実家に居て、とーちゃん入院で一人で住んでます。何も無い夜。夜の闇に同化しそう。自分の所在がなくて、夢遊してる感じの日々。今まで朝・昼・夜のご飯と入浴補助などをしてたのに、現在は面会時間の30分以外、何の予定もないのだ。
自由な時間が増えてよいか?どうか全然わからない。
今日で5日目だからだいぶ慣れてはきたけれど、どうも所在ないのだ。いつか、とーちゃんが居なくなってしまったら、この日々が来るのだろうと思うと、切実に刹那い。自分と背景が同化し、すべてが溶けて、自分が無くなって行く気がする。生きる意志とか意味とかそういうことを考えなくなる気がする・・・。
夜中にずっとそんなことを考えてて、朝起きても寝不足気味。いろいろ考えてもしょうがないので泳ぎに行った。いつもより余計に泳いだ。(スイム-30)
身体が疲れれば、気が楽になるね。実在感があるというか、生きてる感があるね。
何いってるの?って感じだと思うけど、なんだか暗闇から太陽の下に出た感じで、やっぱり人は太陽の下に居ないとおかしくなるんじゃないか?と思った。所在の無い一人の生活に慣れるまではこんな感じの日々になるのでしょう。
あ、それとね、特筆すべきことが。今日初めて無意識というかゾーンというかハイというか、自分が何をやってるか意識しないで泳いでるのを体験しました。溺れるんじゃないか?と恐ろしく思いましたが、結果はそうではなく自動運転してる感じで、疲れ知らず。不思議体験でした。水泳のハイはこんな感じなのかな・・・・調べてみよう。
今日のとーちゃん (術後5日目)
面会に行ったらちょうど車いすで散歩中。看護師さんともいい感じで良かった。その後部屋にもどって寝るのを手伝って30分終了。良好です👍