迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

年金繰り下げすっかな!

こないだ書いた年金の話。年金のお知らせによると10年後の65歳から支給される月額が135,000円(年額1,622,500円)くらいなんだけど(あくまで予定)、実際の手取りは健康保険料+介護保険料+住民税の46,700円(くらい)を差し引かれて、手取りは88,500円じゃんね~(汗)って話。→老齢年金のお知らせ(年金振込通知書)

 

オヤジ(87歳)は教員だったから厚生年金(公立学校共済かな)の額が多少高いから保険料や税金が多少多いのかもしれないけど、10年後オレが65歳になるころには似たような金額が老齢基礎年金から控除されて月あたりの手取り額が10万円を切っちゃうことは間違いないでしょう。(20年後はもっと控除額は上がるかもしれない)

 

えーっと繰り下げってあったよね?確かかなりUPするようだったなと思ってみてみたら、以下。

昭和16年4月2日以後に生まれた人については、支給の繰下げを申し出た日の年齢に応じてではなく、月単位で年金額の増額が行われることになります。また、その増額率は一生変わりません。
 
 増額率=(65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までに月数)×0.007
 
年齢の計算は「年齢計算に関する法律」に基づいて行われ、「65歳に達した日」とは、65歳の誕生日の前日になります。(例)4月1日生まれの方が65歳に達する(した)日は、誕生日の前日の3月31日となります。

繰下げ加算額は、原則、65歳時点の老齢厚生年金額を基準として、支給の繰下げの申出をした時期に応じて、計算されます。繰下げ加算額=(繰下げ対象額+経過的加算額)×増額率 繰下げ対象額は、原則、65歳時点の老齢厚生年金額ですが、65歳以後に被保険者であった方の場合はその被保険者であった期間に在職老齢年金制度を適用したと仮定した場合に支給される老齢厚生年金額です。増額率は、「繰下げ月数x「0.7%(0.007)」、最大「42%(0.42)」です。

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おー、老齢基礎年金も老齢厚生年金も繰り下げが可能なよう。65歳時点で70歳からもらうように繰り下げ申請をすれば最大42%UPってこと?多分そうだろうね。何度読んでもそうみえる。5年確定して繰り下げれば42%UPするんでしょう。5年でこんなに金利の付く(と考えて)貯蓄商品は絶対ない。この5年間をしのぐために65歳ン時に5年分の借金をしたって繰り延べしたほうがいいでしょ。(借りれるかどうかは別として)

先の計算だとざっくり毎月88,500円だったのが125,670円ってことだよね(計算間違いしてなければ)。めっちゃいいじゃん!全然違う。ここは5年がんばって繰り下げするべき。だって70歳以降、生きてるうちずっとだよ!すげぇな、知らなかった。

がんばって70歳からの年金受給にするようにしよう。どんだけ生きるかわからないけど、70歳から先はバイトもなかなかできないだろうし、そこからが100%年金だよりになるからね。なんとか70歳まで年金をもらわず、あと15年がんばること(もしくはちゃんと残しておくこと)確定♬ 70歳前に早く死んだら損じゃんって?それは国の世話にならなくていい生涯だったな、ってことだよ。

 

間違いかもなのはいつものとーり。

(詳しいかた、計算間違ってるよ、という場合はぜひコメントください)

 

ただ、繰り下げるにあたっては、遺族年金・障害年金など加算の場合はダメとかいろいろあるので要確認だね。独身の場合はほぼ繰り下げOKかな。こちらで確認を→老齢基礎年金の繰下げ受給|日本年金機構

 

あと、ちょっと重そうな病気になったら、逆にさっさと繰り上げしちゃお~!