迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「単独行者」

単独行者(アラインゲンガー)新・加藤文太郎伝

単独行者(アラインゲンガー)新・加藤文太郎伝


山好きの方、来ましたね〜、、、来ましたよ〜、、、、かの著名な「孤高の人」加藤文太郎さんの登山列伝を忠実に再現を試みた本が出ています! 月刊「山と渓谷」に連載されてたんですが、もう買うしかありませんね(笑)先週末届きました♪ 今週末の楽しみにとっておこうと思います。(何時読めるのか?嗚呼・・・)

<紹介文より>
1936年1月8日、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で、加藤文太郎と吉田登美久が消息を絶った。加藤は「生まれながらの単独行者」と呼ばれた、当時でも伝説の登山家だった。彼は、案内人を同行する登山があたりまえだった時代に、冬の北アルプスを単独で駆け巡り、数々の記録を打ち立てていた。

しかし、加藤は特別な存在でもなければ、超人的な力をもっていたわけでもない。自分の行為に悩み、行く先に悩む、普通の男だったのだ。ただただ山を愛し、誠実に向き合うがゆえに苦悩せざるを得ないその姿を、谷甲州が鮮やかに描く。

彼はなぜ単独行(ひとり)を選んだのか、そして、なぜ苛烈な冬山を志向したのか?? 緻密な山岳描写と克明な心理描写により、まったく新しく、しかし、史実に即した加藤文太郎の姿が、今よみがえる!



・・・ね?山ファンのあなた、至宝ですよね・・・いや、、、単独山行ってのはまた別か・・・笑