- 作者: 谷甲州
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 単行本
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山好きの方、来ましたね〜、、、来ましたよ〜、、、、かの著名な「孤高の人」の加藤文太郎さんの登山列伝を忠実に再現を試みた本が出ています! 月刊「山と渓谷」に連載されてたんですが、もう買うしかありませんね(笑)先週末届きました♪ 今週末の楽しみにとっておこうと思います。(何時読めるのか?嗚呼・・・)
<紹介文より>
1936年1月8日、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で、加藤文太郎と吉田登美久が消息を絶った。加藤は「生まれながらの単独行者」と呼ばれた、当時でも伝説の登山家だった。彼は、案内人を同行する登山があたりまえだった時代に、冬の北アルプスを単独で駆け巡り、数々の記録を打ち立てていた。
しかし、加藤は特別な存在でもなければ、超人的な力をもっていたわけでもない。自分の行為に悩み、行く先に悩む、普通の男だったのだ。ただただ山を愛し、誠実に向き合うがゆえに苦悩せざるを得ないその姿を、谷甲州が鮮やかに描く。
彼はなぜ単独行(ひとり)を選んだのか、そして、なぜ苛烈な冬山を志向したのか?? 緻密な山岳描写と克明な心理描写により、まったく新しく、しかし、史実に即した加藤文太郎の姿が、今よみがえる!
・・・ね?山ファンのあなた、至宝ですよね・・・いや、、、単独山行ってのはまた別か・・・笑