迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

人生初の確定申告

これまで転職多かったけどサラリーマンだったし、不動産も買ったこと無かったので確定申告したことなかった。去年、本来申告すべきであったのだが、収入なかったためしなくていーだろと思ってたら、6月頃市から連絡あって収入ゼロでもしなきゃダメとのことであわててその場で収入ゼロ(控除なし)で出した。今回、株式の損失を出してしまい今年以降の譲渡益と相殺できるよう損失の繰り延べをすることができるので確定申告やらねばならない。(サラリーマンでも同様に必要)→上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除

 

それで資料持って市の相談会場になってる公民館に行ったんだけど、もうめちゃめちゃ混んでてね、えれー待たねばだったので面倒になって帰宅。そんで仕方ないからネットでやってみるかとトライした。→確定申告書等作成コーナー

 

e-taxっていうのがあるので電子申告できるのかな?と思いすすんでみたら、ICカードリーダー・ライター、公的個人認証クライアントソフトVer3.0、「ルート証明書」のインストールが必要だって書いてあってよくわからず面倒で断念。プリントして書面提出というのもあったので、さっそくやってみた。

 

指示通りにすすんで行き、所得を入力、社会保険は会社員じゃないから飛ばし、株式の譲渡損失を証券会社から郵送されてきた特定口座年間取引報告書(投資家交付用)どおりに入力、その後生命保険の控除などを入力して進んでいき、、無事終了。あれ、これでOKなのかなぁ?と思いつつも印刷し終了。控えまで一緒にプリントアウトされてきた。おーなんだ簡単じゃん。(国民健康保険料の支払明細が無く入力しなかったけど去年は介護でバイト収入も年に10数万円くらいなので関係なかろう↓↓と無視)

 

郵送でもOKだって書いてあるんだけど、不備があるといけないなと思い税務署に初めて行った。そこには提出する人の列と相談する人の列があった。不安だったので相談する人の列にならぶことにした。10分くらい待っても一向に進む気配ないので相談してるところの様子を見に行った。そしたら、オレが家でやってたネット入力を係員さんと一緒に入力してるだけ。オレはもう作成しちゃってるから意味無いなと思い、提出の列(といっても無人だが)に行き提出。係の方がいちおうざっと目を通してくれて、譲渡損失の繰り延べで確定申告しにきた旨を伝えると、これで大丈夫だろうとのこと。間違っていて修正の必要あれば連絡しますってことだったので、そのまま提出。

 

んー 簡単だった。だけどこの繰り延べの確定申告は毎年しなければならない。来年は証券会社から送付されてくる特定口座年間取引報告書を元に相殺できる残高を計算しなきゃならならず、その申告をもって還付申請ということ?なのだろうと思う。きっと、多分、これでいいんでしょう。間違ってたら修正すりゃいいかな。 というわけで人生初の確定申告が終了~ はぁ~気になってたからほっとした。 

 

てか、株とか投資とかもういいよね。ゆるーくやっとこ。

 

 

田舎育ちの感覚

田舎の高校を出て都会に憧れ上京し、そのまま就職、都市部で仕事をするも28でUターン。だが再度仕事の流れに乗ってしまいまた各地を転々、あげく40歳で東京へ戻る。また5年後の45歳でUターン。都市部の生活はせいぜい5年が限度、鮭が生まれた河にもどるように帰りたくなるのだ。

 

この感覚は都市部出身(地方でも県庁所在地やそれに近い都市部出身)には理解できない、田舎出身の人にしかわからない(と思われる)感覚があるんだよね。親がいるからとかそういうんじゃなく、ただ地元に戻りたいって感覚。それまではずーっと仮の姿なんだよね、東京に居てもどこに居ても。いつか地元に還ることが前提で頭の中にあって、その上で行動してる。だから東京でマンション買って住もうなんて思わなかった。中継地点の福岡市では買おうと思ったことはあるけど。

 

これから当面はここに居るけど、退職なり離職なりでまた一時期何処かへ行くでしょう。(希望地は熱気あふれるアジア)だけど、またここに還ってくる。もう紛れもなくね。死ぬ場所はここなのだと思ってるということかも知れない。もう東京の大学出たくらいからそう刷り込みがあったように思う。就職してから帰郷までの還流する過程を楽しく、色濃く過ごそうと思った、というのが一番表現が合ってる気がする。海外に出たかったのもその過程の一環。だから全く保守的にならなかったし、出た目や機会で動いたし。

 

こう書いていたってきっと半分も伝わらないだろう・・・。前に書いた、田舎から都市へでる時、またその逆、駅のあたりで感覚が切り替わるスイッチが内蔵されてる人だけ理解できるんじゃないかと思う。自動的に常識とか社会性とかそういう感覚が変わるんだよね。(参照エントリー→思考スイッチ

 

もう、これくらいしか表現できない。けど、鮭みたいな還流行動を説明したい。自分でも理解したい。家族がいるからというのは大きいと思うけど、誰も居なくなっても還ると思う。本能のなせるわざなのか、はたまたノスタルジーとかそういうことなのか・・・まもなく54になろうってのに解せない事が多すぎるよね。ほんと。だから本読んだりすることが面白いんだろーね。

 

とりあえず鮭の本を読んでみよう。きっと彼らと一緒な気がするw

 

久々に就活した話-2

オヤジと2人の生活になってはや7ヶ月。まだ母の遺品整理は済んでないものの、気持ちも落ち着いてきたこと、相変わらず友人はみな忙しく働いてること、1人じゃ海や山に行っても楽しくないと理解したこと、個人で事業を起こすにもここではかなり厳しいこと(急速な人口減少等)、新しい人間関係をここで生み出したい、またお金を稼がないと貯金だけでは一方的に減っていくだけで萎縮しちゃう、ということで、やっぱりバイトなり正規なり、先々の生活に役に立つような仕事で働くことにしようと昨年末から動き出しました。

 

 今年に入り年初に就活エージェントさんとの面談で昔の記憶を想い出してしまって気持ち揺り戻しがあったりして困惑したんだけど(→久々に就活した話)、1週間もしないうちにまた過去を忘れてゼロからのスタートにリセットできてきてた。

 

なかなかここに住んで仕事に就くとなると難しいものがあります。いくつか近くの会社に応募して年齢制限で書類審査でNGだったんですが(初めからダメ元で送付状に採用されたら可能なことなどを詳しく書いて送ってた)、そんな状況のなか、幸いにも地元で働く機会を得ることができました。65歳の定年まで11年しかないのに採用いただき感謝です。現在までの経験を活かしたいと思います。これで2年半ぶりの定期雇用、場所的には高校時代の鉄工所バイト以来、約40年ぶりの地元勤務と相成りました。今週末くらいから準備に入りそうです。

 

一ヶ月強の就活期間を振り返って思うんだけどね、就活はやっぱり最初にフィルター設定するのが大事だよね。今回、少し遠回りになったのは第一のフィルターに「楽しいと思う仕事」、第二のフィルターに「通勤可能圏内」を設定したこと。第一に「通勤可能圏内」、第二に「楽しいと思う仕事」の順番に設定すべきだった。なんとなく福岡市内や熊本北部も視野に入るよねーと思ってたけど、実際に福岡へテスト通勤してみたら毎日だと家には寝に帰るだけになっちゃう。

 

これから就活する皆さん、自分にとって重要なフィルターは何なのか?をよくよく考えて順位設定してくださいね。業務内容なのか、大手かベンチャーか、地元にいつか還ってくるつもりなのか、一生海外でもOKかとか。初任給の多寡や福利厚生、上場会社とか、そういうのはほぼフィルターなしで人生の選択をしちゃうことになるから、すぐに数年で迷走しちゃったりするよー。自分の成長像を想いながらフィルターをセットしましょう。

 

話がずれてきたけど、そういうわけで”人生やりたいことをやろうシリーズ”の本質は変わらないけど、内容が変化し 「オヤジと一緒に地元に住んで、地元で楽しもう~」に 修正となりました。そんで結局はブログのタイトル通り、いつものように思ったようにやってみる、迷わず行こうよ~行けばわかるさ、です。中長期の山や海での活動は退職後の楽しみにとっておくこととします。

 

なかなか東京や都市部に行く機会が無くなると想いますが、間隙を縫って出現したいと思いますので、その時はよろしくです。

隣にアパート建設中-2

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隣にアパート建設中のVol2です。隣の家、庭の木々や塀も撤去されすっかり更地になりました。ここは昔、祖母のお兄さんの家だった。ついに家とともに子供時代の想い出も消失です(寂)まぁ時の流れだから仕方ないけどね・・・。(右の家屋がウチです)

 

で、前回も書いたけど、こんな場所でアパート建てるのがやっぱ信じ難い。それでもう一度、市内の人口増減なんかを表にしてみた。そうするとこんな感じ↓

 

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上記が1995年から現在までの実績、そして2025年までの推計。(データ元:第4次柳川市高齢者保健福祉計画) 1995年から30年で人口が24%減少。そして65歳以上だけが増加していく。どう考えてもこの傾向は続く。こんな状況のなか、ここにアパートを建てるってのはどうにもやっぱり理解に苦しむ。戸建てに住んでる65歳以上の人が小さくて快適であろう賃貸アパート住む可能性があるのは解るけど、その子どもたちがここで結婚し近くのアパートに住むってのもこれからは増えないよね。だって対象の労働人口は減っていくわけだから。

 

マイナス金利政策で借り入れ金利が安く融資を受けやすいのはわかるどね、建物代、数千万(多分3~4千万とか)の投資を今ここにするのか?って話。相続税対策なのは理解できるけけど、他の方法があるんじゃないの?って。それもググってみると30年返済とかのプランだ。30年先は今の傾向でいくとほぼ人口は半減だよ?金利は今は安いけど、かならず上がっていくだろうし。どうしてGOしちゃうのだろう。

 

ひょっとして土地の価格が下がらずに、または上昇の推移してるのか・・・? 調べて表にしてみたら

 

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1995年の22万1,756円/坪をピークに毎年下がりつづけ→2016年は9万3,168円。つまり58%値下がりし1995年の42%なのだ。直近では2015→2016年だけで2.08%下落してる。当然今後も2%前後でさがり続けると考えるのが妥当。(引用元:柳川市の公示地価・基準地価マップ・坪単価

 

やっぱりだよね。人口は減り続けるうえに土地の価格も下がり続ける。地元で商売するのも段々と先細っていく傾向にあるし企業も増えていかないだろう。高齢化だけが伸びていく。つまり余程でないとこの地に移って家を買って住もうとは思えない(川下りや水路脇の散歩道は大好きでオレは住みたいけど)。これはここだけじゃなくて多くの地方は同じだって想像できる。IT主力・低コストで「新しいことやるから心配ないもんね」と事業起こすににはチャンスだけど、そういう人や能力は都市部に居る。AIの進化やICTの加速発展第2段なタイミングなのにね。(ご参照→ワーク・シフト 

 

土地活用は当然よいと思うのだけれど、投資や相続税対策でアパート・マンションを建てみるかって融資を受けてアパート建設を考えてる人、10年家賃保証とかあってもそれ以降は全くわからない。もう一度考えてみてはどうかなと思うよ、マジ。

 

メルカリで断捨離中

長らく継続してる登山ブームですが、だんだんと登山スタイルも重たい装備(テントや食料品)を携行するんじゃなく、山小屋あるところは山小屋を利用するようにしよう~って方向になりました。軽いほうが山自体を楽しめるから。それでスタイルの変更に伴い、今後使わなそうなヘビーデューティすぎなものをメルカリで売っています。実際に使える状態のよいものだけです。

 

ついでにバイク用品も一緒に実際売ってみたら、半分くらい即売れしまっていておそらく値付けは妥当なんだろうと思われますが、使ってくれる人が居て嬉しいし、自分ちにあるだけの状態ではもったいないし、予想以上に心も軽快になります。また、今後使うのかどうか?仕分ける作業もどういう生活をしていくか?っていう方向性をも再検証させてくれます。(大げさ) 1個3分くらいでUPできるので簡単だし断捨離好きにはたまらないメルカリです(笑)

 

こんな感じです→ https://www.mercari.com/jp/u/658463257/