迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

思考スイッチ

自宅から会社へ歩く時通る道。子供の頃よく通っていた道。田んぼを見ながら進む。否が応にもノスタルジックな気分になる。梅雨はカエルがうるさい。まったく仕事モードにならない・・・


バス停までゆっくり歩いて7分、杉森女子高前。これまた懐かしいローカルの堀川バスがやってくる。素通りされるといけないので手をあげて意思を伝える。そして乗る時、階段をあがりながら「おはようございます」。お客オレだけだったりするから、何か言わないと変な感じなんだよね。


乗車するといつも一人か二人しか乗客はいない。そしてほぼどの停留所から誰も乗ってこず柳川駅まで走る。バス停はほぼ素通り。席が廊下向きに付いてるのもノスタルジック。降りるときは「ありがとございました」とこっちが声がけ。(ご苦労様の意、人によって違うと思う)


東京で働いていたころを考えると180度違う世界。柳川に居ると頭の中が地元モードになる。西鉄電車に乗る段階でスイッチが切り替わり、都市モードになる。スイッチがあるのだ。そして考え方や思考方向が変わるのだ。口で説明は難しいけど、ローカルモードだとどうしても保守的で停滞、身体的。都市モードに変わると未来志向、拡大思考で社会的。感情的、理論的の違いかもしれない。田舎出身で都会で仕事した人ならこの感じ解ってもらえると思う。帰りの感じは→2010-08-21


不思議な思考切り替えスイッチが付いている。