迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。リタイアオヤジのダイアリー。

宇宙物理学、面白い。

(画像はStar Walkより)

小学生の頃に親にお願いして天体望遠鏡を購入。冬の寒い中、ダッフルコート来てマフラー巻いて月を観察してました。2~3万円の代物だったと思うけど、月のクレーターが観れて感動してた。そして観ている世界はほぼ過去の光だということを本で知って唖然とした。この現在の星空はは過去の光で成り立っているという(光の速度の概念)ことなんだね、と。なので、小学生の将来何になる?という文集には科学者と書いてた。だって現在が過去に包まれてるってどういうこと?と。

で、ここのところ梅雨で雨が続いてて運動できないもんだから、何気なく見始めた動画でめちゃ面白い番組をみつけてずっと見続けてます。物理のシリーズなんだけど、ほんと面白すぎる。世界の果てがどうなってるか問題、太陽の寿命問題(=人類の生存)など、子供の頃の様な感覚で観ています。

使ってる言葉もわかりやすく表現してくれてるので、なんとかついていけます。本は買わなければだけど、こんな動画が無料で観れるのは凄いと思います。(戸谷さんの本もオーダーしたので楽しみだ)


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宇宙の果て、宇宙の状態はほぼ理解できたとのことで、ここへきて「なぜ地球だけに生物が生まれたのか」に興味が移行したとのこと。1時間超の番組ですが、めちゃ面白い(オレには)です。(インフレーション宇宙っていう表現が何度も出てきますが、宇宙は膨張し続てていますということです、あの望遠鏡で有名なハッブルさんが発見)

今ここにこうして生きていることがほぼほぼゼロに近い奇跡(ものすごい確率)だということを再認識できました。

 

宇宙にあんま興味ないんだよねーの方へ、へ~そうなんだ~をいくつか。

・見上げる月は1.28秒前の姿、太陽は8分20秒、太陽系で一番遠い冥王星は4時間半。すべて過去(の光)に囲まれてます。

・宇宙はどんどん膨張してます。(遠くの銀河で秒速70km/時速252000キロ)

・夜空は無限の数の星で埋まって明るくなるはずだが、そうならないのはビッグバンから137億年で、まだ星の光が届いてないことが主因。

・137億光年が宇宙の地平線といわれてるけど、実はその外も宇宙。確率から考えて137億光年の地平線内に他に生物の発生した星はない。なので宇宙人に遭遇することはない。(今回の動画で知った)

面白すぎます。