迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

自分で判断して実行すると気分が良い♬

昨年末から、今後の日本は人口減少と高齢化にともない経済活動は縮小傾向だろう、長い目でみたら日本円の価値も対外的に減価していくのだろうと判断したことから、円預金は毎月外貨に振り替えてます。(外貨預金の積立)主要通貨と人口構成が若い国、ドル・ユーロ・オーストラリアドル・タイバーツ・メキソコペソです。(ちなみにSMBC信託銀行は円→外貨の積み立ては為替手数料無料)

ドル円

ユーロ円

オーストラリアドル

タイバーツ円

メキシコペソ円

運用して増やそうではなく、ただ円預金の価値の目減りを防ぐべく預金を外貨に振り替えちゃうってことです。現在のところ上記のようにすべての通貨に対して円安(円の価値が減少)となってます。

円に戻せば円ベースでは上がったことになりますが、戻すつもりはなく「儲かった」とも思ってません。別の価値に交換した状態で物価高を少しだけヘッジしたかなという状態です。日本に住んでるんだから、日本が発行してる円で持っておくのが当たり前?という時代じゃないなと感じてます。基本は円預金ではなく外貨預金を基本にして、車を買うとか円が必要な時に円に替えようと思っています。日本円をモノに交換したときに初めて損得がでますね。

ちなみに上記外貨のほかにもドル建て投資信託・金地金・ビットコイン(BTC)を積み立てして全部で12個に分割しています。1~2個棄損することがあってもいいように。

(現時点では世界がインフレ対策で金利を上げてる状況下で日本が金融緩和政策を継続しているから円安になってるようです。しかしそろそろ財務省が為替介入しそうなので一時期は円高になる可能性大ですので注意が必要ですね)

昭和の時代のように、日本円の貯金の利息が4-5%あるのであれば、わざわざ外貨や他の価値に置換することもないのだろうと思いますが、なんせ円で持ってるだけで利息はほぼゼロだし、物価高は明確、円の価値は目減りしてるという状態ですから。今も昔のように全額を円で預金してるということは、全額を日本円に投資してるということです。それで良いのでしょうか?考えてみる余地はあると思いますよ。

現在、少しづつ置換(振替え)して2割ぐらい円以外の資産になりました。今から数年かけて預貯金のほとんどは円ではないべつの価値に変換していきます。

これで数年後振り返った時に、見込み違いだったとか間違えたなとか思う可能性はあります。うまく管理できたなと思うかもしれません。

でもね、結果はどうであれ、この時点である程度勉強して、自分で判断をし、実行した、ということの方が価値があると思ってます。結果責任を自分で負ったということです。自分で考えて(失敗したら変更すればいいし)実行すると気分は良いです。

このエントリーの主旨は決して円を外貨に替えろということではありません。「自分で考えて実行しようよ」ということです。転職することを判断するのと同じだと思います。何事も自分で決めて動きたいですよね。

 

>2023.7.10追記

アメリカの金利は上げてますが、ドル円は同調せず不思議と1-2円下げています。日銀や政府(財務省)の動きなのかもですね。いったん円にもどして様子見るのはありかと思います。私は長い目でみてこのまま積み立て継続します。