迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

なんでも線引きがあるって話。

えー 今年3月に還暦を迎えまして、30年掛けてた個人年金が始まったので、ちと無理くりですが、リタイア生活に突入してみています。

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で、今月5月に車の故障(ラジエター交換)やら自動車税(車とバイク)、バイクのメンテナンスパック更新、固定資産税の支払いが重なり収入(というか元々自分の貯金だけど)の個人年金額の3倍の支払いがあり、うーむまずいなーという感じです。わかってたことですが。

現在のところ月によって上下はあるものの、実家で家賃が無いので、だいたい必要経費は月に15万円くらいのようです。(自炊30%くらい)

<毎月の概算費用>

  1. 家賃:10,000円(固定資産税相当分)
  2. 電気+水道:8,000円
  3. ユーロ光:5,500円
  4. 携帯:4,000円
  5. 健康保険:10,000円
  6. ガソリン代:20,000円
  7. 保険代:家屋1,000円+ガン・医療保険8,000円(終身は払込終了)
  8. 食費:50,000円
  9. 日用品・遊行費・飲酒:30,000円

人間、貯金が出ていくだけの状態になるとマインド的にすぐに守りに入っちゃいますね。「節約しよう」という方向だけになっちゃう。すぐに自炊率を上げたり、電気温水器カットしたりして生活が面倒で不便になっちゃってます。毎日入ってた温泉400円弱がもったいない感じになってるし。急にこうなっちゃう。リタイア楽しい~っていう感覚と節約して凌ごうってのの境はあきらかな境界線があるんですね。私の場合は毎月出費17万くらいが線引きな気がします。(毎月10万の年金とマイナス7万=年100万円の貯金減)

それ以下の出費だと楽しい~リタイア最高じゃん♬となるし、それ以上の出費だとプータローなんかしてちゃいかん、ストレスあっても働くぞ!と180度展開が変わっちゃう。笑えるほどにね。自分でこんなに変わるか?というくらいに。

とはいえ、両方の自分を俯瞰してる感があって、どうすんのかな?オレ?と他人事のように様子を見ています。これも面白い感覚ですねー。

あぁ、毎月20万くらいの年金があればいいのにな、と正直思います。でも60歳で毎月20万のリタイアに備えるのに若い頃の貯蓄額が大きすぎて(毎月6万~7万とかになるだろう)、海外旅行とか体験すべき経験を削除しちゃう可能性がありますよね。自己投資をカットする可能性がある。それはそれでめっちゃ危険です。

私の場合、なんだかんだ旅行したりして英語はMUSTだと25歳くらいの時に痛感して、英語の習得に向かったことが以降の生活の基築くことになってたりして、英会話学校や無謀な(借金での)海外旅行は必要な経験だったと思います。お金かかったけどそのあと留学もしてないのに外資系に勤務できたのはめちゃ大きいです。(ここにもTOEIC800点くらいのところに線引きがあります)

何が言いたいかって言うと、各人それぞれ生活レベルや思想や生き方に下限の線があるってことです。上下幅はその人の経験値。それ以下になると突如自分の時間や生活の質を含めた主義を通り越して、とりあえず働かねば(金を稼がねば)の蟹工船、プロレタリアの世界に入っちゃうということです。

若い方は自分(可能性や趣向)に投資をした方がいいし、併せてお金を蓄える(年金など)べきでもあり、そこの塩梅が人生を左右する気がします。そこのバランスをうまく取って、と言いたいのかなと思います。難しいけれど、どちらもやるしかない。頑張ってください。

私の今年の予定ですが、7月に派遣で福岡市での大型イベントのオペレーションを2週間程度やりまして、そのあとに2年前から計画してトレーニングしてた北アルプス縦走2週間です。9月からはアルバイトベースで月15日くらい働きたいなと思ってます。うまく好きそうな業務があればよいのですが。

というわけで、この辺で、お後がよろしいようで・・・。