ゆっくりランニングしてて追い込んでない状態なのに(キロ7分)、3㎞走ったあたりからハイになってる感じの時があるんだけど、なんでだろうと思ってた。友人から教えてもらったこの本、図書館で借りました。内容としては、数々の実験で運動により脳の機能向上が認められるようになってきた。知らなかった運動の効果です。一部だけ抜粋。
- 生物学的には、私たちの脳と身体は今もサバンナにいる。目の前の食べ物を誰かに取られる前に「食べてしまえ」「身体に蓄積しろ」と脳から指令がでている。なので食べすぎる。
- ランニングやウォーキングで認知機能が向上する。身体を活発に動かすことで脳を老化させず、むしろ若返る。筋トレで身体を変える様に脳も運動で物理的に変えることができる。
- ストレスに対応するコルチゾール、運動で分泌が増え、運動を終えると減る。定期的に運動を続けていくと、コルチゾールは運動以外のストレスでも分泌量が少なくなり、次第にストレスに過剰反応しなくなるようになる。(対ストレス力が向上する。)
- ランニングやウォーキングでセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの分泌によりうつ病の予防(治癒)効果がある。
- ランナーズ・ハイはエンドルフィンと内因性カンナビノイドの分泌によりまれに起こる。プチ・ランナーズハイは定期的に運動すると効果を実感できる(条件;最大酸素摂取量70%=息が上がる程度で週3回、1回30分のランニング)
などなど。個人的なことでは、太字部分の疑問が解決。毎月200㎞ペースで2年走ってるのでプチ・ランナーズハイになりやすくなってるんだね。(ランナーズハイは一度だけ経験、ハイペースで走ってたら、突如まったく苦痛なく、どこまでも走れるような万能感に包まれ、ハイペースで走り切れた)この本でプチ・ランナーズハイという言葉が発見できて納得できました。
やはり、運動を継続すること(30分のウォーキングでも)が脳のホルモン分泌を促し機能向上をさせますね。時間あればふどんどん運動しましょう!
一番インパクトあったのは、筋トレで筋肉を増やすように、運動で脳の機能向上をすることができるということ。すごいです👌