迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

実は土台が大事だってこと。(驚きの体験)

昨日のゴルフのエントリーの焼き直し版です。10年くらい休止してて昨年11月に再開したゴルフ。平均スコアは90くらい。そんななか、先日、初めて70台(6オーバーの78)を出しました。しかも期待も熱望もしていなく、練習もほぼせず、いいスコア出ればいいな、っていう程度の心境で。友達と2人の平日プレイだったのもあるかもしれません。気楽にプレーしてたように思います。ただ毎回のショットは丁寧に確認しながら打ってました。特にパター。振り返ると一打一打に集中はしていたように思います。

前半ハーフを2ボギー1バーディの+2で回ったんですが、この時点でも感動も何もなく、ただ普通に38だったなっていう感じ。平常心?ってこれか?と他人事のようでした。先々週に突然ハーフを36のイーブンで周ってしまったからなのかもしれません。後半はいきなりダボスタートであれれ、やっぱりいつものようじゃん、と思ったんですが、なぜか焦りもせず。しれっとそのまま焦燥感なく最終ホールもパーで終了し、あら、70台でたねーって感じでした。

家に帰ってからプレイを反芻してみてわかったのですが、今回、ハイスコアを出せたのは特段にゴルフの練習をしたからではなく、近くの山を昨夏から1年間で80回程度登って、その結果、下半身を中心に筋力アップし結果的にスイングが安定した、ということなのです。減量目的で始めた登山が、まさかのゴルフのスコアアップにつながったのです。驚きの経験です。

つまり、ゴルフスイングの回転運動を安定させるためには、それを支える身体(土台)が大事だっていうことです。今となっては当たり前かも知れませんが、ゴルフをうまくなろうとするとどうしてもゴルフ練習場に行って打ちっぱなしをしてしまいませんか? もちろんスイングも大事でしょう。しかし、それと同じく(あるいはそれ以上に)土台となる体幹や脚力が大切なわけです。

ここで思ったことは、これは決してゴルフだけではないと。例えばほかのスポーツでも、ひょっとすると仕事でもそうじゃないか?と。テニスならボールを打たずマラソン練習かもだし、仕事なら平常心を保つメンタルトレーニングなど、意図しない愚直な反復練習が、実はそれがほかの目的の向上につながるっていうことですよね! これ、58歳で発見したのは遅すぎる🤣
例えば甲子園球児のように野球を愚直に練習することで、実はすごい意外な結果(成績優秀とか)を生んでいたりするのだろうと思います。

なので、

1)何かを愚直に反復練習してみる

2)何事も向上するには基礎となる土台が大切(身体、メンタル)

努力してるんだけど、うまくいかないなーって場合、ぜひ「土台」をちゃんと作っている練習をしているか?を検証してみてください。これ、特に若い人に有効だと思うよ~ ほんと素晴らしい経験となりました。有難い👐