迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

悩みをなくそうとせず、あるものだと理解する

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昨日もサバンナ(大川市の河畔公園=草の様子がサバンナのようだから)を散歩。オヤジにとって唯一の息抜きで気分転換。今は非常事態宣言下で、オヤジが好きな艦船見学や飛行ショーなどの自衛隊イベントが行われておらず、特段、行きたいところも無い様子なのです。観光地や温泉に興味ないし。食事も基本子供食好きで(カレーとか)魚を食べないので食事目的で特に行くところもなく。なんせ、何を食べたい?聞くと、100%「食べれれば何でもよか」です。

オヤジは89歳、したいこと、行きたいところがあればどこでも行くよと言ってますが、「特にないよ」なんですね。なんとか余生を充実してほしいと思っていろんなところに行くようにしてたんですが、ほんと最近は行くところなしで。

「余生を楽しんでほしい」と願ってるのも私の側の勝手な欲望かも知れません。「楽しむことを押し付けている」のかもしれません。さらに「時間があまりないじゃん」と勝手に焦っている気もします。

最近読んだ「反応しない練習」では、「心は求め続けるもの」であるとのことで、ただ要求があることを認めればいい、ということのようです。

ついでに、現在、自分で認識できる欲求を書き出しておきたいと思います。

・オヤジに余生を楽しんでほしい

・美しい山々を歩いたり、南の島で波乗りしたい

の2つが大きな欲求です。1つ目は上記の通り。2つ目はヘルパー生活ですので、どうしても遠出や不在になれない状況なので、もはや妄想レベルです。これは先の本によると「感楽欲(音やビジュアルの感覚の欲)」と呼ぶようです。「オレには強い感楽欲」があると客観的に理解することで一歩先に進むようです。

衝動性が強くADHD気味の私の性格、この強烈な感楽欲を「早朝の山登り」で昇華してきました。昨夏より初めて80回。離職した4月からは毎朝のように通いました。これくらいやらないといけないクレージーな性質です。8月から憑き物がおちたように山に行く往復の時間が無駄な事、オヤジを連れ出したいことから近所のサバンナでのジョギングに変更しています。

感楽欲、なかなかの強敵。ジョギング+ゴルフ+バイクの三本柱で対応していますが、手放せる形跡は見あたりません。試行錯誤してみたいと思います。

現在、参考にしている本です。読み進めるのが少し難しいところもありますが、手探り状況の中、光がさしている感じはあります。

何か、決定的な発見(体験)したら、追って書きます。