久々にオヤジと映画へ。(80歳のオヤジも映画好き、特に社会派や実話ベースのもの)ここのところ春休みで観たい映画が無かったので観に行ってなかったけどね。この映画はアフガニスタンで実際に起きたネイビーシールズの作戦を基に製作されてて、実際に戦場にいるようなリアルさだった。「ゼロ・ダークサーティ」系統だね。(ちなみローン=lone=単独よね)
観終わってさ、現実にこんな世界で生きてる人がいること、現実に起こっていることが信じがたい。反戦に賛成なのは当然なんだけど、それは理論上というか机上の気分であって、実体験のないオレらは理解に限界あるよね。ただただ「迫力あって面白かった〜」だけで終わらせたら非常にマズいと思った。観ないよりは観た方が少しでも戦争ってなんだ?の理解には役立つとは思うけど・・・。
そんでネイビーシールズに憧れもあったりする。男って武器とか、軍隊とか、そういうものに反応する(少なくともオレは小さい頃から)から、話はまたややこしくなる。頭では反戦だけど身体的には好戦的な反応をしてこういう映画を観たくなるんだろうと思う。相反するマインドを一緒に持ってるね。これって戦争にたいしてだけじゃないだろうね。何でも両方を併せ持っていてその場その場で判断してるんだろうね。
今日のブログ、映画で書き始めたけど、何事も相反することや比例することを含んでるな、と改めて思った。不思議な感覚や変な違和感を忘れずにブログに書いていくことで考えるトレーニングになるね。やっぱブログって意味がある(自分にねw)★★★★