迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「終(つい)の信託」


これ、観ようか観まいかどうしようかなぁ〜と思ってた。そしたらオヤジ(80歳)が先に観て、良かったぞというので観に行くことにした。(オヤジはオレの影響で去年から映画好きになった)


考えさせられる、と書いてしまえばそれまでなんだけどね、鑑賞後に思ったのは主人公は羨ましいほど幸せだった。だけど配慮が足りないよね、ってこと。結果として託した女医が大変な思いをしたから。


やっぱり、オレがこういう状態(意識戻る可能性がない等)になったら、延命治療を希望しない、と頭が確かなウチに文章にしておくべきだってこと。いわゆるエンディング・ノートはキチンと書いとこうってことだね。まだ早いなんて思ってるうちに事故に合うかもしれないから、判るところ(臓器移植の可否など決めていること)だけでも書き始めようと思う。将来、書き直すかもしれないけど、それはそれで良いしさ。(いちおう免許の裏面の臓器提供の下の特記に、植物状態での延命治療不要と書いてます)


この映画は採点対象外ってコトで。しかし、草刈民代さん、3つ下かな、スタイル・立ち居振る舞いなど、美しい人だねぇ。ダンナがこの映画の監督(周防正行監督)で、夫婦でこの作品を撮ったってのがまた羨ましいねぇ。