迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

13時間現場勤務で社会復帰。

5か月振りに社会復帰。ガソリンスタンド・温泉施設の経営。まずは当然ながら現場からということで本日朝7:45出勤。家から勤務先GSまでは車で約10分。通勤事情はかなり快適。

過日顔見世だけはしておいたものの、初出社、ユニフォームを渡され事務所で着替え。久々にユニフォームを着用。今回の採用(オレだけ)は管理職候補だけど、まずもってGSの仕事は?から入るので当然スタッフ用。社員のシフトは毎日12時間か13時間(すごかろ?)クールポコの”やっちまったなぁ〜”が脳裏をよぎる。でも笑えない。

感想は、新鮮を通り越してました(笑)オレ、プライド低いと自信を持っていたけれど、ここ数年の今思えばUpperな生活(出勤時間自由・有給休暇は自分で裁量など)で完全にボケしまっていたことを再確認。初めてと言っていいけど、「オレはいったい何をやっているのだ??」と身震いした。悪寒さえしつつ、プライドらしきものは10分で粉砕されました。

全店の統括(今回の採用判断をしてくれた人)から事務所で研修受けながら、ちょっと気が遠くなった。いや、かなり気が遠くなった。

でもその後、バイトの大学生のにいちゃんに現場のイロハを教わり出した頃、完全に吹っ切れた。思ったね、「絶対にこの境遇から脱却せないかん。そのためには周りの何倍ものスピードで覚えて実績を出して・・・」なんか懐かしいような若いころの感覚。

そして午後から久々にダイレクトな接客、「いらっしゃいませ〜」  (はたしてこの大きい声での挨拶に意味があるのか・・・疑問。ま、最初は現状どおりやりましょう。)

・・・もうこの頃には脳のピンはどこかへ飛んでました。全然OK、だんだん気持ち良くなってきた。いいよ(笑)朝覚えた洗車・車検・オイル交換・現金カード・クレジットカード・キャンペーン情報、何種類もあるコーティングの説明等など結構出てくる。こんにちわって、そこらの人に声掛けれる。アドレナリン出てるね(笑)

当然予想はしていたけどね、今日はね、現場の仕事ってこんなものだと本当に久しぶりに叩き込まれました。拒否反応するカラダに、いいけんやるぞって言い聞かせた。

そして帰り際、この生活は夢と希望を強固に意識させると同時に、将来自分で開業するためにもの凄くプラスになる試練と実感した。復帰トレーニングであると同時に将来に向けての肉体的・精神的試練になる。給料を頂きながら備えることができる。そう思った。

会社はサービス改善提案をしながら、数年で店長→エリア長でと考えている。申し訳ないけど、1年でクリア目指します。時間の余裕はないよね。そしてその時点で会社と相談して次を考えます。

結局朝8:00〜21:00の13時間勤務。家にかえってビールのうまかったこと!久しぶりの感覚。

机上の空論では実業はできない。地方で生きるでも、自分で事業をやるでも、地方での金銭感覚を肌で覚えるためにも、価値ある経験になると確信しています。

さーてさっき帰ってきたけど、そろそろ寝なきゃ。また明日も8:00〜21:00のシフトです。

”迷わず行こうよ、行けばわかるさ”と、今日は言えます。いや、言いたい。

最後に、今月の休みは、5日(金)10日(木)14日(日)20日(土)25日(木)30日(火)です。上記に休める方、仙酔峡行きましょう!素晴らしいよ。連絡お待ちしております。