現在、救急病院で大腿骨骨折し、その後の予後で誤嚥性肺炎、胆嚢炎を併発し内科病棟へ。落ち着いたのでリハビリに取り組むべく先月末にリハビリ病院に転院しました。しかし拒食が治らず、リハビリ作業ができず対応が厳しくなってきていました。
今朝、内科担当の先生から拒食の対策で精神科の紹介を受け、入院しているリハビリ病院から搬送して精神科の病院で診察を受けました。リハビリ病院では対応ができないため、まずは診察を受けてみようということです。
朝9時半精神科の病院に到着。以前から知っている地元の病院で、今まで来た事なかったので、実は恐ろしい印象をもっていたんだよね。時々大声が漏れ聞こえたという話を人づてに聞いてたりしてね。なので、薬で強制的に静かにさせられるようなイメージだったんだよね。
ところが実際に診察を受けてみたら、担当の先生(女医)から約1時間に及ぶこれまでの履歴や父の性格、生活環境など事細かく聴取してくれて、そのうえで今後の可能性と不可逆性など丁寧に説明をしてもらった。90歳だしある程度決まり事的に扱われるのではないかと思っていたけど、まったく違ってて感動的ですらあった。(実際、妹は昨日からオレ同様に想像してたイメージがガラッと変わって、先生の話で涙していたほど)
今日の診察、とーちゃんのためのものだけど、入院して70数日の間、とーちゃんの人となりと今後の人生について誰にも詳しく相談できなかったことを相談できて、ぼくらのためにも本当に有難かった。精神科はその人の環境や背景を鑑みて治療方針を決めていくのだね。素晴らしいよ。感謝。
それと病院ではなくどの先生になるのか?という、当たり前だけど大事なことに再度気が付きました。ほんとうによい先生で、また病院もイメージとは違い清潔・清楚でてとても好感がもてました。オヤジも点滴のみで2か月経過してる割には元気で、かなりホッとしています。(点滴の力はすごいね)
さっそく入院予約をし、できれば今月中に転院を予定しています。まずは、とにもかくにも拒食・投薬拒否をしている現状打破が目標です。
夕方、スイム48。オレもがんばらないとね。心地よい疲れです。