迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

脱原発・・・そうに決まってるんだけどさ、、、


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あのー、原発を廃炉にすべくSTOP原発!原発反対の署名ができるサイト - NAVER まとめなんかが大変盛んに呼びかけられています。フェイスブックでも友人から呼びかけあったりします。私も未だ収束しない原発の危険性から当然ながら脱原発及び反原発、自然エネルギーへの随時転換だと思っています。だけど諸手あげて賛成できない。


・・・理由はね、どうしても原発を特定して運営・研究し続ける必要があるのですよ。電力会社ではなく国がきちんと直接管理した上で。上の図は中国の原発の様子。がぜん今後も増設し続ける。(2008年11の原発が稼働中 byWkikipedia) 現在11箇所だけどさ、これから大陸東岸の東シナ海沿岸はじめ、中国国内にどっさり建設されるのだ。将来は200基を越えるとのこと。国内よりはるかに恐ろしい。


安全管理について、どう考えても日本のほうがベターだ(あの列車事故の対応からしても・・・東電もヒドイが)、中国沿岸から日本まで(九州まで)数百キロしか離れておらず、偏西風で風下、海流も対馬海流に合流している。中国で原発事故があった場合、あっという間にこちらにやってくるのだ。特に九州では黄砂なんてしょっちゅう飛んで来てる。


だから、中国が原発開発を止めない限り日本に安全はやってこない。中国での原発事故を防ぐために、または事故を起こした時のために、今回の事故を教訓にし日本が最先端に研究し、常に警戒し、事故の対策を準備しておく必要がある。日本の原発危機から本当に安全確保を実現するならアジア全体で実現しないとダメなんだ、と思う。韓国はさらに近いよ。ほぼ国内だと考えたほうが良いよね。だから数基は継続して運営し研究し続けねばならない、と思うのだ。

中国の原子力発電所 - Wikipedia

韓国の原子力発電所 - Wikipedia


ついでにもうひとつ。もう何回も使ってる地図、もう一度↓上海⇔福岡は900kmしか離れてない。みんな何故だか上海は東京よりはるか向こうだと思ってる。(東京⇔福岡は1,000km)それは前々から気付いているんだけど、天気情報を日本しかやらないのが大きいと思う。中国・韓国・日本の天気情報を一緒に放送すべきなのだ。少なくとも関西以西の放送局は。天気で日本地図しか見ないから関係ない遠い国だと思うのだ。実は韓国なんて200kmなのに。シンガポールにいると全体をオーストラリア南部まで情報提供してる。グローバル化が大事な今、メディアも情報視野を拡げて欲しい。台風来ても日本だけ。だめでしょそれじゃーさー。


あー、熱くなってしまったが、大陸に近い九州だからそう思うのかも知れない。



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