迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

普通二種で働いてみたいけど・・・

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近い将来、Uber規制緩和で自家用タクシーで営業ができるんじゃないかと普通二種を取得。本来、自家用車なので普通一種でいいんだろうけど、日本の場合、営業車には運転の安全面、事故の保険、車両管理、運転手による犯罪など考慮すれば、どう考えてもおいそれとは解禁にならないだろうから、警察により講習(や新たな営業許可など条件)や過去の交通違反歴確認など多くの要件が設定されると思う。

なので、普通二種を持っていればこれらの要件を免除できるのではないか?と思って取得した次第です。
で、せっかく取得したから実際にドライバーとして働いてみたい。しかしながら、地元のタクシー求人を検索すると、上記↑のようなフルタイムの勤務形態でしかもほぼ最低賃金。ちょっとやってみようと思えないんですよねー。だいたい朝から深夜とか休憩があったにせよ長すぎるし、運転するの危険。なんでこういう働き方が容認されているのだろうと思う。(運転手が稼げるようにするためか)ちょっと異常だよね。

福岡など都市圏では通常の朝から夕方までの週3勤務とかがあるのだけれど、地元には設定ない。どの会社も上記のようなシフトのローテーション。駅前を観察しに行ったんだけど、常時タクシーは客待ちしてる状態。思うに、ここではタクシー重要は満たされてて以前のまんまで需要もないんだろうね。大きい病院の様子もみたけど、タクシーで来る人はほんのわずか。地元では”タクシーは高くてぜいたく品”のカテゴリーのまんまなんだと思う。オレ自身ももったいないと感じちゃう世代。病院も家族の誰かが送迎してるんだよね。(ワーキング・ケアラーで別の問題あり)介護施設は概ね介護施設が送迎してるしね。

そしてわが故郷は台湾などアジアのインバウンドのお客様も多いのですが、ツアーの皆さんは大型バスで川下り乗り場に来てそのまま周遊しバスに戻るし、西鉄で来られたお客さんは駅そばの川下りから乗って帰着点には川下り会社の送迎バスが利用できるのでタクシー使う人はかなり少なく需要ないんですよね。

いずれ都市部のようなタクシー不足になるとは思うけれど、それは現在勤務中のドライバーさん方の高齢化によるリタイアによる減少だと思う。上記の最低賃金で上記のシフト勤務する若手はいないでしょう。やるなら収入が倍になる都市部に行くはず。

・・・というわけで、なかなか働いてみれない現況です。