子供のころからずーっと続いてる、一番近い地元の友達との会話。
友達「しゅうかつしよるねぇ~」
オレ「ん?就活はしよらんばい」
友達「いや、終わるほうの終活」
オレ「あぁ、そっちね、確かに」
・・・そうだった、自覚してなかったけど、終活に入ってるのだ。先月末で輸入担当してた会社を退職、今月からオヤジの生活補助をメインにヘルパーで様子見してるのだった。要介護1だけど、現在のところ、食べたごはんは何かはすぐに忘れちゃったりするけど、まだ認知力はあるし、電子レンジを使って冷凍してるご飯を自力で食べれるように復活してる。自力で朝食を食べれるのでオレは毎朝、早朝から宝満登山を継続できてる。
勤務先を退職する決意に至ったのは、今年1月、オヤジ、電子レンジの使い方を忘れちゃって、自力でご飯を準備できなくなったから。これは誰か朝もいないといけない段階に入ったなと思った。妹も近くに住んでるけど、家庭あるしオレはオヤジと2人暮らしなので、オレだなと。
で、2月初めに退職の意向を会社に伝えたところで、オヤジさん調子よくなって、電子レンジの使い方も思いだし、元のレベルに戻ってる。良くなったる悪くなったりするんだね、もう戻らないんじゃないかと思ってた。
で、退職を考え始めたときから、生活の見直しも再考、生命保険を見直し、年金額の確認をし、今後の予定を練った。その結果、将来どうなるか(いつまで生きるか)全くわからないけど、まずは70歳まで生きることを設定して、それから先も生きたらラッキーだということで設定。意識してなかったけど、終活だね、これ。
70歳まであと12年。幸か不幸か(計画的か)嫁なし・子なし・ローンなし・実家あり。なのであと12年をいかに充実するように日々を送るか?だよね。考えたことの推移は、
・まずオヤジの生活補助をする(大学まで行かせてくれた恩があるし)、できるだけ外出など、楽しんでほしい。
・なので、本当にやりたいこと=世界を放浪三昧は控える。(いつか必ず)
・オヤジの年金・オレの貯金と60歳からの個人年金・養老保険満期・アルバイトで何とか70歳まで行けるだろうこと。70歳まで生きた場合は、国の年金を受給し始める。(70歳まで受給するのを5年繰り下げれば40%UPの月額20万になる)70歳以降は毎月20万円あれば、生活のベースは事足りるだろう。(現在、オヤジと2人分の基本的な生活費は約25万)
・あと12年想定で、生活のために嫌な仕事は無理してしたくない。するべきでない。時間を持て余して働くでも、楽しいことが前提。(これはずっとそうだったけどね、歳をとると希望通りの仕事もなくなるのでどうしても妥協しがち)
・体力温存に心がける。波乗りや山登り、ゴルフなど運動しか興味がないので体力温存は欠かせない。バイク乗るのも敏捷性やバランスが大事なのでトレーニング必須。
・多分こういうマインドだったから、抵抗なく大型バイクも購入。バイクも実は脳トレになるらしいし、飛ばさずともゆったり、12年乗れるバイクをチョイスした。
・幸か不幸か、相変わらず女性を捜して付き合わねばという気持ちは出現せず(苦笑)友達から不思議がられてるけど、なんか元々の性分がそうみたい。放浪性・多動性が強いので一定の関係・一定の生活がとても無理(ほぼ恐怖)←オヤジと2人は全然大丈夫、なんでなんだろう。。。社会から見たら病気のカテゴリーやね。
というわけで、現在に至ってます。3月半ばに有給消化に入ってそろそろ1か月経過。まだヒマを持て余してはいません。毎日山に登りたい、運動したい、って感じです。ある意味、めっちゃシンプルな終活。遺言とか相続とか何もありません。あ、遺言はこのブログですね。継続して書いて行こうと思います。