迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

小説「腹黒い11人の女」

10月に書いたブログ加計呂麻島に住んでおられる三谷さんという方(小説家)の本です。この日のブログを読んでいただいたそうでTwitterでThanksメッセージを頂いたんですね。そんでプロフィールを拝見したら、島に移住する前はキャバクラで働いていたとのこと。おーすげー現在の暮らしとは180度違うじゃん〜 というギャップに強く心惹かれ購入。12月の頭に買ったんだけど出張続きでなかなか読む時間取れず。今になりました。


腹黒い11人の女 (TOKYO NYLON GIRLS BOOK)

腹黒い11人の女 (TOKYO NYLON GIRLS BOOK)


すげー秀作です。女性にはもう確実に。男性にも”女ってこうなんだなぁ・・・を確認する冒険の旅”のごとくかなり楽しめる本です。あー こういうことだったかーと過去の経験と照らし合わせたり。・・・そして文章が巧い。きっちりしてるんだよ。思ってるけどなかなか現状打破できず現状維持し、その中を彷徨いながら夢を求める純粋な冒険活劇って感じ。毎日キャバ嬢として演技しつつ混乱する彼女らはとってもキュートだ。もうオレは恋愛はxxxだなーと思てたけど、少しは動いてみるか〜って気になったスよ、まじ(笑)Thanksコメント頂いたからってワケじゃなく、本当におススメです!!作品の内容は以下の帯コメントを参照のほど。(抜粋です)


★ 若い女じゃなくなったら、どうすればいいんだろうね。
★ 結局「私はこんな口だけの人間じゃない」と思いながらも、何もしていなかった。
★ これは、「キャラクターを演じる」という防御システムと闘い続ける女性たち(あなた)の物語だ

★ お金やユメのために男に微笑み、したたかに生きつつも「愛し、愛されたい」と願い、あがく彼女たちは女の目からみても相当、アホだ。しかし同時に愛しいと思う。(この気持ち、男にはわかるまい!)


>2014.1.1 p.s 三谷さん、Twitterでのこの記事のつぶやきありがとうございましたw ブログ書いてて良かったと思えたッス