オヤジと鑑賞@佐賀シエマ。実話のストーリー。大好きな真っ向社会派。オヤジもオレもいい映画やったねぇ~の評価。これは歴史事実として観なければ・・っていう作品で評点はやめておきます。
以下、イントロダクションより引用
ベルリンの壁が建設される5年前の1956年。東ドイツの高校に通うクルトとテオは、クルトの祖父の墓参りのために訪れた西ベルリンの映画館で、ハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を目の当たりにする。ソ連の支配に反感を持つふたりは、この事件に刺激され、級友たちに呼びかけて授業中に2分間の黙祷を行う。
教師は"社会主義国家への反逆"とみなされるその行為に憤慨し、やがて郡学務局員が調査に入る。さらに、国民教育大臣までもが直々に教室に押しかけ、一週間以内に黙祷の首謀者を教えなければ、全員を卒業試験から締め出すと宣告する。生徒たちは、仲間を密告するか、信念を貫いて大学進学を諦め、労働者として生きるのかの二者択一を迫られる。
旧東ドイツの歴史、強制される体制、ほんと自由な世界に生まれて良かったと思った。