迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「居場所」問題・・・

昨晩、「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 ”あなたらしさ”、はここにある」を偶然を観た。 母の通所リハビリを思い出した。母は社交的な人だったので通所の皆さん・ケア担当の方々と友達になってて通うのを楽しみにしてた。(体調が悪くない時)この番組で紹介されたケア施設のように全ての施設がケアを実施するのは困難だと思うけど、ぜひこのような”人間らしい”家族のような世界が実現されることを願ってる。一度でも介護を経験するとね、施設や看護の人達を尊敬するし感謝する。自分もそうなりたいと思う。


番組で特に思ったのが「居場所」問題。ここに受け入れられてるのか?居てもいいのか?ということ。これって一般の会社でも家庭でも同じことだと思う。居ても良い、受け入れられてるっていうことが最重要なんだよね。学校でも同じだと思う。居てもいいと思えないと不登校・退職・離婚などになっちゃう。特に歳を取ってくるといろいろと自分で出来なくなってきて、みんな自信なくなるから重要な問題になるよね。家に居ても迷惑かけてるんじゃないか?とかさ。


高校の時はけっこう居場所ない感じだった(学校も好きじゃなく、よく授業さぼって遊んでた)し、東京の会社でも管理職時代に「居てもいいのか」っていう状況だったしね。(企業買収で複雑な状況) 結局4年で、やっぱり居れないと判断するに至ったんだけどね。ほんと「居場所」が大事なんだよね。居場所の確保がある意味、全てだと思っても良いかも知れない。一番重要で大事なことなのだ。


そしてこの居場所確保の補完手段としてFacebookなどSNSも存在してるんだよね。あくまでリアルなコミュニケーションあっての補完だと思うけど、これだけ参加するのは「居場所」の無い感が強い、もしくは常に居場所を確かめ感じていたいんだと思う。良いかどうかは別として。逆にSNSやらない人は補完する必要が無いのでしょう。


話もどすけど、オレも将来、こういうところにお世話になりたい→あおいけあ