迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

帰郷して良かった。

母が他界して初七日も終えました。もっと出来ることあったなとか、こうしたら良かったといろいろと考えたりしてて、つい先日書いたマインドワンダリング(心の迷走)の状態でした。そしてやっと少し平定してきてリアルな生きてる実感が戻ってきたように感じます。そして改めて7年前に東京の会社を離職し帰郷して良かったなぁと思ってます。今までの経験や考えたことを通して段々と集約してきた現在の感覚は次のようなものです。

  • 人生は出会った人との思い出でできている。一番重要なこと。大切な人とよい思い出をつくることを再優先にする。両親は大切な人だったから7年前に帰郷して一緒に暮らして良かったと実感してます。
  • 経済環境(収入)は大切だけど2次的なものでしかなく、優先すべき思い出作りのためにある。思い出をつくる家族や友人は誰が大切か?っていう基本的なとこに立ち戻って考えれば、おのずと方向性は定まる。
  • 自分の存在も相手の存在もお互いに共有してる全体の思い出(親や友人)の一部。集合の図式のように重なりあったり隣り合ったりしてる。
  • ほんとうに時間はなにげなくあっという間に過ぎていく。思ったことをやれば良い。世間がどう判断しようが関係ないことはもう50代の皆さんなら理解されてはず。もし違った生き方をしてたいならやればよい。
  • 両親や大切なひととの別れを気にしているなら、同居や近くに住むなど一緒に過ごす時間を増やすことを優先させればよい。旅行や大したことができなくても話したり手を握ったり、そういうことが思い出となる。
  • 問題はシンプル。余計なことをやらない。

考えてたら、去年書いた「人生は出会った人との思い出でできている」だね、やっぱり。オレの場合、そういうことです。人によって育った環境や思いが違うから全体に当てはまるわけではないけど、参考にはなるんじゃないかと思う。


マインドフルネス(宗教性を取り除いた座禅のうなもの)、読み始めました。感想は追って。