迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

一体感と断捨離

ここ、毎度おなじみのサーフポイントの駐車場風景。町が運営するトイレもシャワーもあるし、宮崎や日向のメジャースポットじゃないから人数が違う。パームツリーもあったりして雰囲気も南国♪しかも何しろ波が良いのだ。 波的にもボトムが玉石でカチッとしてるし(その分波が小さいとマッシーだけど)頭オーバー波でも型崩れしないんだよね。8月に3年ぶりくらいにサーフ復活したからは、毎回ここに通ってます。10人くらいいつもいるけどようやく挨拶できるようになったな。(てかオレがほぼ最年長で長老っぽいから挨拶してくれる?)場所は内緒♪


・・・で、東京ヵら帰郷してここ3年くらい休んでたサ―フィンに再没入しだしたのはね、たまたま久々に波乗りしたらえらくFAN!な感じだったのと、”波との(いや海と)一体感”の感動を再確認したのだ。「オレ、これでいいんじゃん」と確信できた。とても癒されたのだ。表現しにくいけどね、オレって生身が自然と一体化するって感じは、なんていうか、この感覚はヨガとか瞑想とか座禅とか、その系統のものなんだよ。高い山で単独でテントで過ごす夜なんかも怖いけど、地べた(山)との一体感を感じるんだよね。この一体感がとめどなくまたサーフ、山登りをさせる要因だと思う。ある種脳内麻薬のような働きじゃないか、と思う。誰か検証してるかも。


で、”これでいいんだ”を体感しちゃったもんだからさ、この一体感に集中しちゃって他のことは重要では無くなるんだよね。→①まずあんだけこだわってたスポーツカーをただの波乗り用ワゴンに何のためらいもなく買い替え。→②金のことがさらに重要でなくなったので、一部の株式を残し投資信託を全部売却。多少勝ってお金を増やしたところで心や一体感(=幸福感)に関係無いし、負けてないか心配しなけりゃならない。→③海か山で必要なものしか買わない。てか、要らない。オシャレ?や流行も関係ないよね。→④ご飯もリーズナブルでそこそこ美味しくいただければそれでよし。高級食材と高級ワインとかいったアッパーな食事もいいけど、年に1〜2回で充分。→⑤東京や福岡でマンション買わなくて良かったよ。これ買ってたらこうはなってない。ローンを払うために退職もせず働き続けていたかもね。


ざっと考えて”これでいいんだ”と思えたことでかなりFree感が加速した。これはいわるゆ断捨離だよね?持ってるものをかたずけたりするのが断捨離の始まりとすれば、頭の中を掃除しうて必要なもの以外の思考をしない、行動をしないっていうのはまさに最終の断捨離だと思うんだけどね。どうなのかな。


wikiによると、断捨離 - Wikipedia、基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。断=入ってくる要らない物を断つ捨=家にずっとある要らない物を捨てる離=物への執着から離れる


なんだ、やっぱオレのやってんのまさに断捨離じゃんね。上記に書いてないけどさ、必要だと思うのがさ、”海や山との自然との一体感”だ。アンタの身体マインドもこの自然の一部だよって認識。これがないと進めないんじゃないかな。だよね? オレってけっこうなダンシャラー(そう呼ぶらしい)じゃないのかな? サーファ―っていう人種はかなり断捨離できてると思うよ。みんなすごく集中してるのがわかるもんね、特に台風前後w もともとがヨガの行法といううことはよ、サーフィンで行を行ってると同じじゃなかろーか。


「あなたも波乗り行で断捨離してみませんか」なんてOKかもしれない。