迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

目にみえないけれど大切なもの

新潟→東京→福岡に戻ってます。(が、まだ出張中)移動中や時間待ちの時に相変らずキンドルしてます。(電子図書)もうオレの私用Docomo Galaxyは完全に本を読む機械になってしまってます・・・。フェイスブックやなんやとツールが沢山あるのでほんと使ってない。


さておき、「目にみえないけれど大切なもの」良かったです。渡辺和子 - Wikipediaさんというシスターが書かれた本。当然キリスト教につながるんですが、無宗教のオレでもグッときます。たとえば・・・

夜は近きにあり・・・・日々、これ初日、これ一生。

(夜=死のこと)であったり、、、

一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたものである

だったり。つまり日々を惜しんで生きることが重要で、最後は自分が楽しく生きたか?とかそういう自分のことは関係ないってことだね。自分の好きな生き方とか考えてると煩悩多すぎてキリ無いので、この一文で相当楽になった。


先のHolstee Manifestoも日々を大切に生きようという前半は一緒だけど、自分らしく生きよう。ということで、この言葉とはちょうど真逆に感じる。シンプルにというのは共通だけど、シンプルに自分側を突き詰めると欲望だらけでエンドレス。この本は要約してしまえば、今日一日を大切に生きよう。後に続く人(家族や世界)のために。ということだね。オレはこっちのほうが好きだね。・・・あ、、こう考えることが=Manifestoのシンプルに考えるなのか、、、。


死ぬことを考えながら生きるっていう死生観がここ10数年のテーマというか、興味深々のポイントだったのでど真ん中だったね。また読み返したいと思うよ。ちょっと峠を登って視界が拡がった感じ。オレにはホント良かった。本は↓です。(別に手数料稼ぎたいわけじゃないからね、、紹介するのが簡単だから)


目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫)

目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫)