迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

One Year Later・・・追伸

昨日の補足です。緊張感からか朝から目が覚めてしまってます。昨日「自分で起業できると思ってたけど、果たせなかった」と書いいたんですが、「何で起業しなきゃと思ってるか」を書かないと意味が伝わらないなと思いまして(笑)追伸です。

それは、周りを見渡してつくづく偉いなぁ、素晴らしいなぁと感心しているのは、自分で起業し、従業員を雇用している方達です。特に地方では重要です。めちゃくちゃ偉い!と感じてます。背景は御察しの通り、人口は減少し高齢化が加速している現状です。近くのNECさんの工場も撤退し他の工場と合併で友人も転居せざるを得ない状況であったり、顕著なんですよね。以前にも書きましたが、産業が行き詰まってる中、九州のこのあたりは、台頭する中国(特に上海)の皆さんに観光においでいただくしかないなと思ってるんですが、これは国・県・市・観光協会などを含めて行政・政治的な動きが当然必要で。

そんな中、結局のところ、地元で開業している企業なり、商店なり、地域で雇用を生み出してる人が一番重要だと思うに至ってます。一番近いところでは、長年友人の歯科医も4人も雇用してて(つまり自分の家計以外に毎月80万円相当を支払っている)という事は歯科医だからではなく、地域で生活できる家族を増やしてるという事なんですよね。なので雇用を生み出せる人間になりたいと生意気にも思っていたんです。

なので、「今どきのご時世に1年間もフリーなことやれて、職に就けるなんで幸せじゃないか!」とお叱りを受けるのは当然なんですが、やっぱり、事業を生み出し雇用を作らねば、このままここもどこも(多分、国も)衰退していく気がしてならないんです。全員が全員雇用創出できるわけではないし、する必要もないと思いますが、「大多数が雇用されることが普通だ」と思っていると、”もはや駄目だ”と思うんですよ。私は幸いながら独身であるがゆえ大きなリスクを取れます。なのでここは是非自力で・・・と考えていたんです。

その意味、今回のSさんも大勢雇用してて尊敬に値します。ツアー会社やってる後輩女史は数十人雇用してるし、人数ではないけれど、とても重要な人材ですよね。健康な体に恵まれていれば、自分だけならいろんなバイトでも食えます。だけどね、現在”幸運にも”リスクを多くとれる立場の方には是非雇用創出を目指してまずは独立開業、そして事業拡大して周りを雇用してほしいと切に感じています。

そういう意味で今回は修行でもありますし、現実に新規の事業を達成せねばなりません。能力の足りないことを自覚できたので行動するしかないですよね・・・。一歩一歩前に進みたいと思います。