迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。

人類はなぜ戦争を繰り返すのか?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000517.000012754.html

21世紀という叡智あるべき世界なのに、なぜ人類は侵攻や戦争を繰り返すのか?人類は互いを攻撃する本能をもつ生物なのか?歴史家であるユヴァル・ノア・ハラリ氏の見解をAIに聞いてみた。

信じがたい現実ですが、現代の状況をハラリ氏の見解や歴史的視点から整理すると、人間が「戦う生物」であるかどうかという問いには二つの側面が見えてきます。

 

1. 戦争は「本能」ではなく「選択」である
ハラリ氏は、戦争を「自然の法則(避けられないもの)」ではなく、「人間が下す決定」であると強調しています。 

* 生物学的な否定: 多くの生物学者や人類学者は、組織的な戦争はサピエンスの歴史の大部分(数万年間)には存在せず、農耕が始まり「所有」の概念が生まれた約1万2000年前以降に定着した「文化的な仕組み」だと考えています。
* 平和の時代は存在した: 21世紀の最初の十数年は、統計的に「人類史上最も平和な時代」でした。これは、人間が本能だけで動くなら説明がつかない事実であり、適切な制度や信頼があれば戦争を抑制できる証拠でもあります。

 

2. なぜ国連などの制度が機能しないのか
進歩したはずの現代で国連が機能不全に陥っている理由は、人間が作り上げた「虚構(ルールや制度)」の脆さにあります。 

* 構造的な欠陥(拒否権): 国連、特に安全保障理事会は、大国の利害が衝突した際に「拒否権」によって麻痺するように設計されています。
* 「人間の愚かさ」の過小評価: ハラリ氏は、戦争が経済的に「割に合わない」現代でも、指導者の「愚かさ(誤った判断)」が歴史を動かす決定的な要因になると警告しています。
* グローバルな信頼の崩壊: 平和は一度構築すれば終わりではなく、絶え間ないメンテナンスが必要です。近年、大国間の協力関係が崩れ、世界は再び「ジャングルの掟(力の強い者が勝つ)」が支配する時代へと逆行しつつあります。

 

3. 人間は「協力の天才」であり「排除の天才」
人間は本来、見知らぬ他人と大規模に協力できる唯一の生物ですが、その協力は「共通の物語(国家、宗教、正義)」を信じる仲間に限定されます。

* 仲間を守るための「深い共感」が、皮肉にも「敵」に対する「激しい攻撃性」を生み出します。
* ハラリ氏は、21世紀の課題(気候変動やAIの脅威)を解決するには、特定の集団を超えた「人類全体の協力」が必要だと説いていますが、今のところ私たちはその新しい「物語」を共有しきれていないのが現状です。 

人間は「本能的に争う生物」というよりは、「協力するために集団を作り、その集団を守るために他者を排除する仕組み」を高度に発達させてしまった生物、と言えるかもしれません。

サピエンスの真の強みは「見知らぬ者同士が、同じ神や国家という虚構(フィクション)を信じることで大規模に協力できること」にあります。
しかし、その強力な「協力の仕組み」には、常に「裏返し」が存在します。

* 強力な身内意識:集団内の結束を強めるほど、その外側にいる人々を「敵」や「異物」として排除する力が働きます。
* 正義の暴走:戦争の多くは「悪意」からではなく、自分たちの信じる「正義」や「物語」を守ろうとする献身的な協力心から引き起こされます。

つまり、人間は「残虐だから」戦うのではなく、皮肉にも「高度に社会的な生物だから」こそ、集団対集団という大規模な殺戮(戦争)を成立させてしまうのです
現代の私たちが直面しているのは、この「特定の集団(国家など)のための協力」を、いかにして「全人類という一つの集団のための協力」へとアップデートできるか、という難題なのかもしれません。

(By Gemini )

今後も人間社会はAIなどでより高度に社会的になっていくだろうから、残念ながら、避けるのはかなりの難題なんだろう・・・