
運動できないので、図書館通って本の読み進め中。やっと以前のように本を読むのが楽しくなってきた。
久々に読みかえし。父親が性犯罪者になったことで転落し、中卒後日雇いで暮らす、敗走し続けていく人生。友人もなく日給で酒と風俗に通う日々。この本は西村氏の私小説なんだけど、内容と背反して文章は素晴らしいと思う。(結局作家になった伏線の物語)インパクトを求めるのか、自分に似たところを投影してるのか、自分は少しはマシだったなと肯定的に思えるからか、原点回帰的に定期的に読みたくなる。自分の中では「蟹工船」のような位置づけの本。
ヒコロヒー「黙って喋って」
作者は”国民的地元のツレ”と評される女性芸人。自分のことをワシと呼び、ざっくばらんな感じが魅力的だなと思ってたので、本棚で見つけて借りた本。借りてみたら恋愛のショートショートだったのだけど(知ってたら借りなかった)、予想より感受性がすごく、純粋で文章も上手かった。知らなかった恋愛の機微を知れた。
「コンカツ」石田衣良
池袋ウエストゲートパークなどで一時期ハマって読んだ石田さんの本。結婚してないのでコンカツって、結婚しようとするってどんな感じなんだろう?と読んでみた。主人公はアラサー4人の女性。それぞれが生きてくのに何が大切かを探っていく物語。未知の世界なので勉強になったような・・・20代の時に読みたかったね。(自分は大学卒業後、付き合ってた人と結婚するつもりだったんだけど、相手方の親御さんに却下されてそういうこともあるのかと、各家庭で色々あるんだなと思った)
では今日から吉田修一さん(「悪人」「国宝」などの著者、長崎出身)の「東京湾景」を読み始めます。楽しみ~♬