迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

未だ迷子になってる件・・・(宮崎トリップDay5)

今日も早朝散歩。10℃とこの時期にはちと寒い。ホテル〜延岡城址〜五ヶ瀬川河畔。延岡は旭化成の街。そのせいかランナーも多く見かけました。

・・・で、今日散歩中に再確認したこと。実は去年10月にオヤジが亡くなってから、やっぱり迷子になってます。一人になって所在なくなってるんだろうと思います。例えるなら犬が飼い主亡くした感じでしょう。野良になってしまった感。両親と住んでた頃から親がなくなったらどうしていいかわからないなと予測していましたが、やはりそうなってます。両親と住んでた家に一人でいるとなおさら空虚な気持ちになります。

沖縄に5回、計2ヶ月滞在して場所を変えたら発想が変わるかも?と思いましたが進展せず、今後の方針がよくわからず・・・。おそらくパートナーや子供が居ると考える時間もなく普通に過ごせるのかもしれません。自分を繋ぎ止めるいわゆる「かずがい(鎹)」かもですね。子も親もかすがいですね。両親が居た頃はしっかり打たれて繋がってたんですよね。亡くなって100%自由になり、本当にどこでも何でもOKになったら、もう所在ないわけです。しかもこの状態で還暦の誕生日を迎えました。

誰もいないから寂しいっていうのではなく、色々考えて生きたところで結局みんな居なくしまって、オレも居なくなってしまうし、なんというか、判っていたつもりでも両親という存在の喪失が諸行無常の過酷さを表してます。みんな死んで居なくなってしまうのにはあらがいようもないしね。

ずっと還暦になったらやりたかった長期の山旅や波乗りは2年前から準備をはじめ2年間みっちりトレーニングを実行し(約3,500km走り、約100回山を登ってます)、身体はほぼ万全な状態です。が、マインドがどっかへ雲散霧消しつつあるんですね。気持ちがどっか行ってます。気を抜くと「もうどうでもいいや」と、去年までは露にも思わなかった反応がでて来てます。

あれこれ考えたところで仕方ないので、「取り急ぎランニングや登山などのトレーニングを継続」、所在があきらかになって方針が見えるまで待つしかないだろうと思ってます。身体の健康とトレーニングはメンタルをいい方向に持っていくのは体感しててわかってますので。こないだ読んだ「運動脳」にも明記されてたしね。

オヤジがなくなって5ヶ月経過したけど、まだ時間かかりそうですねー。思ったより長い感じです。日々精進して時の経過を待ちましょう。

 

帰ったら、家の桜が満開🌸 和む~

垣根は出発前に軽く刈込み。GW前に気合で整えないと・・・。