迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

父(佐野雍和)が逝去いたしました。

一昨日、6年半2人で一緒に暮らした父(佐野雍和)が逝去いたしました。享年90歳。穏やかな往生で立ち会った家族は悲しいながらも安堵できました。本人と家族の希望により、親類で昨日通夜、本日葬儀を執り行わさせていただきました。友人知人各位、申し訳ありません。

親子というより父は一番上の兄という感じの関係で、友達といってもよく、食べ物にこだわりもなくて、とても過ごしやすい日々でした。今までの父にお世話になった日々に感謝です。

父は大腿骨骨折で入院したのですが、手術後全身麻酔の影響で胃腸に潰瘍を起こし、その治療で胃カメラ飲んでその時に誤嚥誤嚥性性肺炎を発症。そのまま肺炎が治癒せず食事を摂れなく点滴のみで約2か月半、だんだんと衰弱し逝去いたしました。シニアの全身麻酔には気を付けましょう。ケースによっては手術しないほうがよいケースもあると知りました。骨折で逝去してしまうという予想外の展開になり、途中は父もオレも心苦しかったです。

同様のケースもあるかと思います、足元があうやうくなったら、とにかく転倒防止をどうするのか?が課題ですね。また、全身麻酔を行う場合、手術をするか体力と相談するのも大事だと思います。

あと、ひとつ再認識したこと。それはオレも父ちゃんも母という太陽の周りを周回する惑星だったということ。母は6年前に逝去しましたが、以降もずーっとそのまま僕らは太陽の周りをまわっていました。(逝去後はブラックホールとなり引き続き引力の中心)男ってそういう感じなんだろうと思います。だからお互いが中心を失った兄弟のような、火星と水星のような、そういう感じだったのでしょう。

楽しい日々をありがとう。

一緒によく行った筑後川河川敷の公園にて。よく夕刻に風に吹かれに行ってました。自然を感じられる僕らの好きな場所でした。

 

最後に、大牟田北高、三池高校、武蔵台高校、大川高校、八幡中央高校、(旧)九州女子高校でお世話になった教職員の皆様、生徒の皆様,、事務ほか学校関係者の皆様、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

ここ数年の一緒に過ごした記録

介添え - 迷わず行こうよ、行けばわかるさ

 

>11/19追記

本日、四十九日法要並びに納骨式を無事終えました。家にお骨がなくなり、ずっと話しかけてたので少し寂しく感じます。