（↑NHK＋のホームページより）
今朝深夜に起きてしまったのでTVを付けたら、めちゃ興味深い番組をやってた。NHKの「こころの時代～宗教・人生」。内容は、東大教授で仏教学者の箕輪さんとオリンピアンの為末大さんが会話をしながら、瞑想について解説をする内容。ブッダによる瞑想は「心身の観察」により、心を止め無駄な反応をなくすことで苦しみから逃れるもの。
為末さんの陸上競技のトレーニングで経験したこと、ゾーンの体験・集中する方法などを参考に問答が進んでいき、素人にもわかりやすい内容。
購入後、まだ読了していない、でも、これはすごいなと感じてる本「反応しない練習」の内容なのだ。深夜なのに、かゆいところに手が届いた感じで思わず、1～3まで連続して観てしまった。
個人的には、自分も友達もすべての人は死んでしまうということが、不可避な現実でどう反応したほうがいいのかな？というのが疑問で、おそらく「心が反応しない」ことが良さそうなんだけど・・・っていう内容に対する答えですなのかもしれません。
唯一、今まで個人的に感じたことのある宗教的な体験は、波乗りの時に波待ちしてて波の波長に合わせて自分が同調したり、または単独で登山してて、森の中で感じた「全体（世界）と溶け込んだような」感覚です。周囲と一体化したような安心感。いずれオレも自然と一緒に変化していくんだなと不安なく思える体験です。
本来、瞑想で得るようなんだけれど、毎日ランニングしてることも、心はコントロールできないけど、ルーティンで身体を整えて、心がうまくいくように準備する、、物事に無駄に反応しない感覚につながってる気がする・・・。
本題に戻して、めちゃめちゃ端折ると、苦は心が作り出してしまうっていう心の動きを分析する、論理的なお話です。
NHK＋（NHKプラス）で登録すれば無料で観ることができます。期限は１月６日までのよう。あとで４～６を観ます♬
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2021123027046
初回のダイジェストがNHKよりYOUTUBEにUPされていました↓
[こころの時代] 仏教学者・蓑輪顕量×元陸上選手・為末大 | 苦しみの正体とは私たちの心｜ブッダが見つけた苦しみから逃れる道 | 瞑想でたどる仏教 | NHK - YouTube
