迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

コロナワクチン接種は個人の自由

ワクチン接種については個人の問題。周りで色々あって、ちょっと気になったので、私感を書きます。今回のワクチン接種は未曽有の対応だから、賛否があって当然だよね。打つのも打たないのも個人の裁量だってこと。打つべきとなかば強要されたり、危険だから打たないべきだと脅されたり。接種後のいい例も悪い例もあるので、自己の判断によるってことだよね。

現状:

打つべきという同調圧力(情報)多し。メディアでは政府の方針どおりこの方向。半面、また、接種後の副反応に行政側が未対応だったり、ワクチンが関連とは認定されていないけど、厚生労働省には277件の死亡例もある→新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000796557.pdf

なので、人によっては受けたくない人もいるのが当然。※個人的には体調も良く接種を受ける予定です。

大事な事:

接種はあなたの自由だっていうこと。受けるも受けなくても個人の自由(裁量、自己責任)の侵害をうけない社会であるべきだってこと。接種を促したり接種を拒否するよう促したりしないこと。宗教の自由に近いように思う。自分が信じるのは自由、それを他者に”押し付ける”べきではない。それに現状ではワクチン接種者を優遇するワクチン・パスポートには賛成できない。受けない人の自由(や権利)を侵害するんじゃないかと思うから。

以下、日本弁護士連合会のホームページより引用。まさにこういうことだよね。この意見(提言)を発見して、ホッとしたよ。世間に良識があるってこと。代弁してくれる安心感。しかもそれが弁護士さん方。国は偏りのない正確な情報を詳細に公開し、自己判断をしやすくすべきだと思う。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、我が国では深刻な人権問題、社会問題、経済問題等が複合的に生じており、この克服に向けた社会的要請は大きい。かかる状況の下、国は、新型コロナウイルスのワクチン接種(以下「本件ワクチン接種」という。)を開始し、全国的に展開することを企図している。本件ワクチン接種に寄せられる期待は、たしかに大きいと言える。

 

しかし、新型コロナウイルスのワクチン開発は極めて短期間のうちに行われ、しかも、従来にない新しいタイプのワクチン(mRNAワクチン、DNAワクチン等)も多く、不測の副反応の懸念も否定できない。

 

さらに、かくも大規模なワクチン接種を行うことは、我が国にとって前例のない取組であり、新たな人権問題、社会問題等が生じる懸念も強い。また、現在の知見が及ばない有害事象の発生も否定できない。

 

ワクチンが人々の命と健康を守り、感染症の予防に果たしてきた役割が大きいことは、言うまでもない。その一方で、ワクチンが深刻な副反応を引き起こした例があることもまた事実である。当連合会も、これまで、過去の医薬品被害の教訓や、有効で安全な医薬品を求める人々の願いを踏まえ、医薬品の安全性確保と被害救済、自己決定権の保障を含む患者の権利などについて意見書等を公表してきたところである。本件ワクチン接種が深刻な新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中での強い社会的要請であるとしても、そのようなときにこそ冷静に有効性を見極め、安全性を重視した対応が求められよう。

国は、感染症対策の視点が「患者等の人権を尊重しつつ、これらの者に対する良質かつ適切な医療の提供を確保」することにあること(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律前文)を今一度確認し、本件ワクチン接種の全過程で、その責任において問題を適切に予測して可及的に防止する措置を講じるとともに、問題が発生したときには適切・迅速に対応することが必要不可欠である。

引用元→日本弁護士連合会:新型コロナウイルスワクチン接種に関する提言書