迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「反応しない練習」①

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草薙龍瞬さん著書、ブッダの超・合理的な考え方、「反応しない練習」より。

要約して注釈を加筆してます。自分の理解・記憶のためにここに書き記そうと思います。簡単に書いてあるけど、なかなか理解するのが難しいので(実践せねばならない)、ここで書くことにより整理・理解を進めたいと考えました。

つきることのない人間の執着や欲望や要求、欲望の心の充足のためには、欲望や不安があることを「理解」し、無駄な「心の反応」を抑えることが肝要。そして「心の反応」をおさえるための実践。

①ココロの状態を「言葉で確認する」

行っていることを言葉で確認する(ラベリング)こと、例えば「今私は〇〇している」と言葉に出すことで、客観的に理解する。すると何が実際に起きているか「理解」し、「反応」することから解放される。

②カラダの感覚を意識する

目を閉じて自分の手を見つめる。暗闇の中にある自分の手を動かしてみる。「手の感覚が動いている」と意識します。=見つめる。手のひらを握ったり開いたりして、手の感覚を確認する。同じように、お腹のふくらみや縮み、呼吸の空気の流れを感じ取るようにし、常に「カラダの感覚を見つめる」。

この①、②がブッダの時代は「サティ」と呼ばれ、禅の世界では「念じる」、瞑想の世界では「マインドフルネス」と呼ばれている。心の状態をよく見ること=意識すること、で無駄な心の反応が無くなり、深い落ち着きと集中が可能、とのことです。

 

とりあえず、最初の部分だけを平易に書いてみました。興味ある方は購入してみてください。良し悪しは別にして、全部書いてあることを理解して読み進めるには実践が必要だから、何か月かかかりそう。下手すると数年。


山の上の岩に2日に一回ペースで鎮座してるんだけど、その時に「カラダの感覚を意識する」のを実践してみてます。なかなか感覚的になっていかないけど、とりあえず継続中、60回の宝満散歩登山で少しだけ理解し始めたような。そうか?いや気のせいか?と興味深い。