迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

いったん60歳で人生終了設定する

現在55歳10ヵ月。友達と話してて、ちょっとライフステージの移行が散見されるようになってきた。地元に帰郷し独居のオヤジさんと住むため早期退職を会社に申し出たり、奥さんの実家に住むべく仕事を探したり。いずれも親の補助や介護を想定した動きだね。(オレの5年前と同じ)

 

いづれにしても、今からは若い時と違って、総仕上げというか、「取り返しがつかない」ゾーンにいるよね。加えて体力や思考力も衰えてきてるので考え方を整理しとかないと余計に大変。

 

「日々を大切に生きる」ってことはもう100%間違いないんだけど、実行は簡単じゃない。どうしたって、「ま、いいか、そのうち」となっちゃう。遠くの友人に会うだったり、海外旅行するなんてのも先延ばしになりがち。本来、どうでもいいこと(例えば嫌な仕事とか参加しなくてもいい会合とか)に時間を費やしてしまったり。何度も書いてるけど、もはやそんなの論外な年齢なのにね。

 

で、話してていいことを思いついたのだ。社会の流れは老後の心配とか、人生100年の時代とかいって金融商品を勧めたり、70歳に定年を延長ようとしたりしてるけど、そんなの長いスパンで見過ぎじゃないの?と思ってたんだよね。だいたい、いつ病気になって死ぬかもわからないのに、あかたも皆が平均寿命までは生きるかのような設定で発想してるよね。可能性があるだけで微塵も確証はないのに。

 

そこでいったん「60歳で人生終了の設定」にするのだ。あと4年。もし生きていたら次は「65歳で設定」にする。人によっては3年ごとだったりするかもしれない。オレは5年が妥当かなという気がする。残りの期間がはっきりしていれば、やらねばならないことがより鮮明に浮かび上がるし、スケジュールや準備もしなきゃならない。リアルに何が必要かもわかる。一気に精神的にも物質的にも仕訳ができる。(断捨離だね)こう考えることで少しだけでも「日々を大切に生きる」感覚に近づいていく。良くない?

 

生きてきた年月よりこれからの年月が明らかに短い。なのでこういう考え方もできるようになったということだろうね。若いころは永遠感があったよね。まだまだ死を考えるのは先だ、っていうね。

 

というわけで、あと4年と2か月で最初の終了だ。さっそく実行しよう。

・・・間違ってるかも知れないのは、いつもの通り(笑)

 

>PS

この記事、1日500くらいのアクセス!びっくり。やっぱ皆さん同じように日々を生きるには?って考えてらっしゃるのでしょうね。動きましょう。

>PS 2023.3.20
まもなく60歳を迎えるので、人生は65歳で終わるに再設定しました。ここまで生きれたのはラッキー。楽しんで日々を過ごしましょう👌