迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

ひさしぶりだね、ランナーズハイ。

気温も20度を切ってきたし、どうも来夏、念願の西穂高~奥穂高行きそうだからトレーニング目的で先々週くらいからランニングを再開してます。だけど久しぶり(最後のマラソンから4年)なもんだから、3㎞くらいでへとへとになってもう全然走れない・・・。事前にトイレ行ってるのにお腹ぐるぐる・・・

 

コースは自宅~有明海までの往復8㎞。天気もいいし、今日で5回目。今日は昔調子よかった時の真似をして、まず朝風呂にはいり汗かいてから走ってみた。

 

今日もダルダルやねぇ~と思って走って20分くらいしたら、、、ついにやってキタよ。軽~いランナーズハイ! それまでと全く違い、足も息も背中も痛みも、苦しみもスーッと無くなった。いや~久しぶりの感覚!懐かしい~!これって、「どこまでもいつまでも走れるような」感じ。(あくまでような、だよね。勘違い)もう走ってて楽しくて仕方ないのだ。なんで苦しくないの?っていうね。

 

久々でこの感覚を忘れてた。ほんと楽しいランニングだった。こればっかりは体験してもらわないとわからない不思議な感覚。心拍数や呼吸など条件がそろったところで脳内麻薬みたいのが出てるんだと思う。過去に経験してるから出やすかったのかもしれない。個人的に思うには、オレが性格(性質)がハイ寄りなんだと思う。お調子者つーかね。

 

経験的にこれが出ると必ず後でお返しが来ます。現在下半身の筋肉痛ひどし(笑)身体能力以上に動いちゃってるんだよね~。ま、しかし久々に体験できて楽しかった~。ちなみにこのハイの状態は山登りでも起きます。山でハイになっちゃうと一つ先の山小屋まで行けるなとか勘違いし、行きすぎやりすぎて危険です。突如、電池が切れて動きが超スローモーションになってマジ、焦りました。

 

ランナーズ・ハイは特別な才能ある人だけじゃなく普通のオレみたい人でも経験できます。スポーツのなかでこの感覚になれたのは、ランニングと山登りと波乗りです。(波乗りのは少し異質で大きい波の恐怖が突如怖くなくなるという精神的なもの)10回くらい苦しくても継続してみる価値はあると思います。未経験の方はぜひトライしてみてください。不思議で楽しい~快感~♬

個人の体験的に書きましたが、Wikiによると↓です。

 マラソンジョギングを行うと通常、次第に苦しさが増してくるが、それを我慢し走り続けるとある時点から逆に快感・恍惚感が生じることがある。この状態をランナーズハイと呼ぶ。多くの検証実験から、この状態においては脳内にα波モルヒネ同様の効果があるβ-エンドルフィンという快感ホルモンに満たされていることが判明した。この内、βエンドルフィンの増大が麻薬作用と同様の効果を人体にもたらすことで起こるとされる。運動中にβ-エンドルフィンがどう働くかのメカニズムは解明されていない[1][2]

 
ランナーズハイはβエンドルフィンの増大が麻薬作用と同様の効果を人体にもたらすことで起こるとされてきたが、2015年頃より内在性カンナビノイド説が浮上した。

東京学芸大学名誉教授・医学博士宮崎義憲の行った実験では、日頃あまり運動をしない男性8人に有酸素運動自転車こぎを30分間させた結果、運動中や運動後にα波は13.5%、β-エンドルフィンが75%増加したことが確認された。宮崎によればα波とβエンドルフィンは気分をリラックスさせたり高揚させる働きのほか、大脳の働きを高め、アンチエイジング効果もある。このためには決してランナーズハイ状態になるまでの激しい運動をする必要はなく、1分間100mの速歩で30分程度の運動でも十分効果があるという[2]