迷わず行こうよ、行けばわかるさ

転職、放浪、介護、何でも経験しなけりゃわからない。まわり道でも行ってみたい。そんな感じの人生です・・・

田舎で民泊の件-②

田舎で民泊、の件。ー① の続きです。ここ数年のエアビー(Airbnb)の台頭で地元で自宅を改装して初めた知人もいるし、田舎にはわんさか空き家があるので「もし、民泊で少しでも売上になるんだったらすごくね?」と思ってるわけです。言われて久しい”地方の活性化”にもってこいじゃないの?って。とても厳しいのは予想できるけど、現在は何も生み出していないわけだから、ベターザンナッシングだよねって想像してて。

 

そこへホテルの仕事をやめて(連続夜勤に耐えれなかった)仕事どうしようかなと思ってるところで、エアビー(民泊)の運営代行やってる会社が募集してたので応募し、勤務中。マンションや戸建てのオーナー(ホスト)に代わってゲストをお迎えするっていう、こういうところですね↓

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ざっくりいうと、オーナーさんに代わって運営全部を請け負うんですね。そして宿泊売上の何%かを手数料でいただくという方式。普通にエアビーを自分で運営するならAirbnbに自分で登録すりゃすぐにでも始められる。エアビーの手数料も数%(3%かな)でめちゃ安い。ソファかったり最低限の投資も必要だけどね。代行業者が扱うのは不動産を持ってる、もしくは投資してる部屋を定期借家でなく効率よく回そうと民泊をやってるケースですね。遠隔地で定期借家で契約が難しい物件や、都心で高回転で収益性がある物件などでしょうか。

 

どうやって運営してるのか?っていえばシンプルです。エアビーに連動した民泊管理システムを構築する(これが難しいよね)、スタッフが運用する、です。ITとコールセンター業ですね。代行業者はエアビーの登録、宿泊予約からチェックアウトまでの全ての業務を代行しています。チェックインはセルフチェックイン(郵便ポストや暗証番号付きのキーケース)ですので、まず立ち会うことはありません。東京都心部のAirbnbはほぼこのスタイルだと思います。実際にホストさんがおもてなしする民泊は希少だと思います。コミュニケーションは全てエアビーのサイト経由でのメール(チャットみたいかんじ)です。ゲストは中国をメインにアジアが多いですね。なのでコールセンター部門は外国人となります。オフィスは沖縄でも北海道でもどこでもネットさえつながればOK。

 

例えるなら、客室なしのホテルのオフィスって感じです。その場にゲストはいないけど、予約の管理は全て行う。そして予約はすべてがインターネット経由。便利なのが予約ソースがAirbnb1つだってことです。これが楽で人が少なくて済みます。ホテルの場合は楽天やじゃらん、Booking.comなど10数カ所からの予約が入るし、電話予約もあるので管理が大変です。なのでどこのホテルも自社の予約管理システムと並行して楽天など各社の予約を取りまとて一元管理するASP型のサービス(らく通withなど)を使わなければ管理できません。ホテル運営よりはるかに容易に運営代行が可能です。きっと今後もどんどん新規参入してくるでしょう。

 

話をもどして、なので、物件を所有(または賃貸して転貸してる人もいる)してる人は何もしなくて、宿泊売上の10%~20%程度を代行業者に支払うだけです。エアビーと合わせて13%~23%って感じですね。都心部だと定期で貸し出すより収益が上がってる物件が多いと思います。現時点ではね。そしていつ流通価格が変動するかわからないけどね。もともと賃貸にだしても厳しいかな?っていうちょっと条件がわるい物件には最適なソリューションじゃないかなと思います。リゾートで大きい家とか部屋とかね。

 

最近はホテルの紹介サイトだったAGODA(アゴダ®公式サイト )などでもエアビーの民泊物件を売り始めたので、ホテルとの境目が無くなってきました。ホテル、民泊、ホステル、昔の民宿、カプセルは混ざり合って宿泊業界が変わってきてますね。ゲスト次第でいろんな選択肢ができるようになりました。都心部での混雑緩和として民泊が進出してるんだけど、アジアの方々が「週末は日本の田舎でのんびりすごす」っていう驚きに近い事実(外国人アンケート経験でリアルに話してた)ことに興味をもってたりして田舎の物件も活性化してきてる。ホテル業界ではまだ民泊をきっとふ~んと下にみてると思うけど、そうじゃなくなる日も近いよ。海外客はまったく不安にも思わず利用してるんだからね。ホテルはどうあるべきか?を考え抜いておかないと。

 

なので、法律的にグレーで運営の問題点(近隣対応、安全など)でどうなの?って考えてる人も多いけど、現在は過渡期としてかなりの宿泊者が現実に存在してますから。おサイフケータイ無理だよね?って言ってる感じに近い(笑) 昨年2016年11月では約300万人で全体の訪日旅行者の1割にまでなってる(→ トラベルメディア「Traicy(トライシー)」)日本の社会はまだUberやAirbnbなどのシェアリングって考え方の動きに付いてい行ってない感じ、むしろ拒否してる感じがする。携帯は信用できない、みたいなねw (オレ、Uberのドライバーやりたくて仕方ないけど、東京でしかまだ展開してない)

 

うちらのまわりの現実はまだまだで、市内には3軒しかありません。そして収益性も悪いでしょう。(ここに泊まる理由が希薄だからね)けど、考え方や打ち出し方によってはチャンスあると思うんだよね。田舎の場合はおもてなしの方向で自分で運営してゲストと楽しむという方向での展開でしょうね。田舎でセルフチェックインの世界も無いわけじゃないだろうけどね。・・・というわけで、追って考えたいと思っています。