去年、久々に近くの里山に登ったら3時間でヘトヘトになった。これじゃー山も楽しめないと減量とトレーニングしなきゃ、、、とランニング(5~8㎞)と筋トレ(少し)を再開した。デブってしまってる自分の軽量化が登山に一番効くから。15分くらいで既にやる気なくなる、フルマラソンを数度完走したことあるとは思えない走りっぷり。気温低いから汗冷えもするし調子でない。
それでもなんとか2日に1回ペースで1週間で1㎏くらいは減った。だけどすぐもどっちゃう。結果がでずに辛いだけな感じだった。そこでたまたま買ったまま半分くらい読んでテーブル脇に放置していた南雲さん(医師)の本が目に止まりを再び読み出した。南雲さんの本を買ったキッカケは身体はあんまり石鹸で洗わないほうが良い、という発言をTVで聞いたことから。冬になると乾燥して体中痒くなるのを防止するために自分で判断して石鹸で洗うのは週1~2回とかに控えたんだよね。汚れは落として自分の皮膚の油は残しておいたほうが良いだろうと思って。なので、おぉやっぱ正解だったんじゃん、と共鳴したから。(冬でも水シャワーだけというのは真似できてないが)
そんで結果からいうと、この本読んだだけで3kg減!(75.5→72.5kg)身体の仕組みと反応を読んでいくと、自然と食事の量を減らしたほうが良いということがわかり、ともない腹7~8分になったのだ。推奨されてる1日1食はできないものの、空腹な状態にすることが生命力を増強するってこと(飢餓遺伝子というのだそう)が身体でなんとなく判ってきて、自然と食事量が減ったのだ。そしてアルコール量も自然と減った。ただ本を読んで理解するだけで減量できるなんてすごい。7年くらいブログ書いてるけど、こういうミラクル体験は初めてだし、痩せる方法なんてベタなことを書くことも無かった。それくらいのインパクトです。
以降、え?ほんとに?っていうくらい普通に維持されてる。結構食べたなと思っても体重増えない。多分、結構食べ過ぎたなっていう感覚が以前の普通の量になったんだと思う。少し運動を加えればさらに効果があると思う。でも運動やりすぎると飢餓感が増えすぎて大食いしそうな感じもあるので、この本を読みながらそこそこの運動(散歩とか)をするだけ。ずーっと継続してきた「沢山食べて沢山運動する」発想は50代では無理が多いと思う。要するに代謝が悪くなってるのに食べ過ぎてただけなのだ。
食べ過ぎこそ病気の始まり・水を飲んでも太るワケ・細胞を修復してくれる「サーチュイン遺伝子」・寒いとなぜ身体がガタガタとふるえるのか、などなど身体のことをこんなに知らなかったかと沢山の目からウロコがあった。なかなか痩せね~って方、ぜひ読んでみてください~ 中古で安いし。
で、さらに思うに、「食事量を減らしたほうが身体に良い」ということは、「読書やTVやNet情報量、ゲームやパソコン作業も減らしたほうが脳にいいんじゃないか」ということ。本来の脳の力を発揮しそう。どのくらいが過度なのか?は判らないけど、読書はまだ量からしてOKとして、ゲームは悪そうな感じはするよね。どうだろう。