迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

波乗りの魅力

波乗りは、こうあらねばならない、こうあるべきとかそういう社会の制約からの避難。オレの場合は子どや家庭を持たない中年の所在なさから、と言っても良いかもしれない。社会からの目線じゃなくてね、自分で感じる不在感。そんで波乗りは実在感を感じるというかね、あぁオレも地球とか全体の一部だって思える。なんだか大きいものいだかれたような感覚。山奥を一人で歩いてる時も似たような感覚になる。


ただただ波の行方を追い、波に期待し沖で待ってる。大きいものに抱かれつつ、その手のひらでウロチョロ遊ぶのが楽しいんだと思う。沖に行きすぎて乗れなかったり、手前すぎて波に飲まれたり。あーでもない、こーでもなかったと延々と疲れるまで続ける。潮の流れと風、匂い、光、音、そんな事だけしか感じてない。


波と波長が合うと実力以上のスピードやターンの世界が現れる。「あ、一体化できたな」って快感を体験し脳に刷り込まれてる。1日2ラウンド、5〜6間やっててもこの感覚は数回程度。だから一度記憶したその時が欲しくて延々とやる続けてる。これじゃイマイチなんだよねって。


結論も何もないんだけど、今日思ったことをメモ。後日編集。