迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

オヤジと2人旅、長崎へ


(遠くに見えるは軍艦島


父親と昨日、今日と長崎へ。沖縄・鹿児島に続く三回目の父子旅。長崎の東海岸を観たことないので見に行きたいということで、佐世保を経由し西彼杵(にしそのぎ)へ。ながさきサンセット・ロードの西海岸線。オレにとっては東シナ海に低気圧や台風ある時の波乗りロードです。展望が良く、産業遺産の高島や遠藤周作記念館もある。(途中、黒崎ポイントにテトラ投入されてた。もういい波は無くなったかもしれない) オレは遠藤周作ファン(軽い狐狸庵シリーズ)だったけど父はそうでもなくトイレ休憩のみで素通りした。


西彼杵を長崎に抜ける。そしてそのまま突端の野母崎も観たいということになり、そのままサンセット・ロードを南下し野母崎へ。軍艦島を遠目に観て軍艦島資料館へ。昼は軍艦島カレー(魚とエビのフライがのってる) ちなみに軍艦島の英語表記はそのままBattleship Islandだ。その後長崎に戻り稲佐山展望台、原爆資料館を見学。夜はホテル前の四海楼(ちゃんぽん発祥の店)で晩御飯。目の前の長崎港に停泊するプリンセス・クルーズの船が巨大で凄かった。


今日は朝食後雲仙に向け出発。途中、台風オンリーのシークレット波乗りポイントを確認に立ち寄り。(なんとこの河口ポイントには川を堰き止めるテトラが投入され完全アウトだ) 小浜温泉で妹にお土産を買い、せっかくだから島原半島を一周しようということになり、南端の口之津へ。そのあと雲仙岳災害記念館で災害を再確認。げんこつうどん(魚のすり身あげ入り)を食し、多比良港から長洲へフェリーでわたり帰宅。


観光・産業遺産・原爆・自然災害と面白い旅だった。が父親、また年取った。だんだんと周りの状況を想像できなくなっていきている気がする。例えばエレベーターの順番を待つとかちょっとしたこと。乗らなきゃっていう気持ちだけに集中したりね。ホテルの朝食(ANAホテルの和洋バイキング)をやたら食べるので驚いた。食べたことないパンとかすごく旨かったらしい。オレ、死ぬんじゃないか?と思った。(祖母が亡くなる前にやたら食べたから)・・・大丈夫だったけど。


これで3回目の父子旅なんだけど、なかなかいい感じになってきた。より友達っぽくなったというかね。それで毎回オヤジの発言で何か発見するんだけど、(前回は「作業できるだけ自分でやらないと出来なくなる」だった) 今回は撮った写真を携帯で見せてると「写真は印刷出来ると?」って聞かれたこと。携帯しか持っていってないので、できないことは無いが、あぁ、もう長崎も来ないかもだからデジカメ持ってくるべきだった。と。写真に印刷しないと彼らはスマホやタブレットを持たないので写真を共有出来ないのだ。浅はかだったな、、。


次回からデジカメ持参で多めに撮って写真アルバム作ろうと思った。去年母親と二人旅した島根もそうすれば良かったと後悔した。