迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

やってそうでやってなかったプチ断食

えー現在プチ断食3日目です。整腸や身体正常化、自分の身体の反応を知る、等のために前からいつか断食やろうと思ってたんだけど、なかなかチャンス無かった。今まで沢山食べて沢山動こう〜という志向だったし、山登りやその他運動することが楽しみでどうしても断食やってみようというタイミングがなかった。


今回実施に至ったのは毎日母親の病院に通ったり、その前も自宅で療養してたりすることから、山や海にいく活動が出来なくなってること。毎日2回(11〜14時、17〜20時、朝は妹が担当)病院で食事や態勢変更などの手助けをしているためです。それで、一定したリズムでどこにも行かないなんて、人生でいまだかつて無いし(本当に無い)、心配事はあるものの、風太郎ゆえ仕事でヤキモキしたりすることもなく精神状態が一定であること。これってまさに断食チャレンジのチャンスだと思ったんだよね。


いきなり完全断食なんてしたら倒れそうなので、朝ごはんは軽く1杯と海苔の佃煮なんかとお茶。昼は菓子パンの半分とヨーグルトとか。夜は食べずにビール350ml飲むかワイン軽く一杯。水やお茶はかなり飲んでます。ここぞとばかり以前漢方で処方された松寿仙も飲んだり。それと毎晩、温泉にゆったり浸かってます。(温度にたいして抵抗力が増えた気がする。熱く感じなくなってきてる)そして眠りがよくなります。耳鳴りも軽減されてると感じます。


でね、2日目から朝以外は全然お腹が減らなくなった。今まで時間が来たから食べてたんだと実感する。グーグー鳴るんだけど、飯食いたい〜ってのとは違うんだよね腸がグルグルしてる感じ。よく動いてるのがわかる。身体か軽くなった実感があり。(体重は75→70kg)全体の動きはかなり良い。ただ始終、軽い疲労感がある。くらくらしたりは無い。


多動多食から小動少食への初めての180度の転向で断捨離です。精進料理にならって肉も魚もついでに食べてないです。野菜と穀物。ヨーグルトは動物性だけど。修行といっても良いかもしれません。(好きなんだよねーこういうの)プチ断食に期待することをまとめてみるとね、以下の3点かと思います。

1) 50年以上も使い続けてる内臓の休憩時間を取りたい。その際のデトックス効果が期待できること。いちばん大事な内蔵と言われる腸。整腸作用や血圧や持病の痛風など身体の変化がどうでるか楽しみです。


2) 身体の変化がどう起こるのか体験して今後に備えたい。自分の身体に負荷をかけてみるというのはマラソンと同じ感じですね。負荷をかけると身体は確実に反応するから。(マラソンは練習量に応じて正しく筋肉や膝が強化されます)小食による負荷はきっと少ない量で動けるよう自律神経が調整をするものだと思われます。山での遭難時や災害時に自分がどれだけ正常でいれるのか?どのような状態になったら危険な兆候なのか。果たして生存するぞという野生はどの段階で発現するのか。(しないのか)


3) 瞑想や座禅を少しやってみてるけど、精神状態を平定することができるのか。精神の安定度がどのような感じに増すか。すでに少しナチュラルハイな感じはあるんだけどね、ちょろっと解脱感さえ感じられはしまいか。(=かつて経験したランナーズハイとは違う脳のホルモンが分泌されるのではないか)波乗りのハイとも違うだろうしね。(これは危険に対する防衛本能でアドレナリンによる恐怖の克服だ)

効果はおってご報告します。

 
また、入院中の母の経過も概ね良好です。胸水を排水し胸膜癒着術を実施しました。うまく癒着できれいればもう水が大量に溜まったりしないので良いのですが。明日の診断でOKであれば排水管をぬくことができる予定です。本人はもう明日管を抜いて退院し帰宅するつもりです(汗)まだ予後の心配もあるのですけれどね。できるだけ早期退院し、自宅での訪問看護+自宅療養に再度移行できればと願っています。それには夜は眠ることが必要です。深夜に何度も起きてオーダーが来るとオヤジもオレも疲れてしまうのです。そこが課題やねと今日、本人にも伝えてきました。