迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

家事・行動支援はハッピーなのだ

ここ半年くらい家事をやりながら山に遊びに行ったり(昨年はスイスに3週間行ったり)してたんだけど、母親が再度、要支援になってきたので、ここ2ヶ月くらいは家事と行動補助でずーっと家に居ます。 生まれてこのかた出たがり動きたがりだったので、こんなに自宅にずーっと居るなんて事なかった。以前は1週間くらいは山に行きたいなぁ〜海に行きたいなぁ〜仕事もしたいなぁ〜と思ってストレスを感じてたけど、今年は全部やめとこうと決めてから、全然ストレス感じなくなってきてハッピーなんだよね。自分でもびっくりしてる。


ちなみ、介護ってことなんだけど、この言葉は何だか「やってあげる感」や「業務感」、「義務感」が含まれてる気がして好きじゃない。そうじゃない?オレだけかもしれないけどね。呼び方を変えたほうが良いんじゃないかと思う。なんか介護される人に失礼な感じもある。なので行動支援とか行動補助が適切な感じがしてるので、勝手ながらそう呼ぶことにしますw 


買い出しして食事を作ったり庭掃除をしたり病院に行ったり。洗濯以外はやっています。(洗濯はもはやオヤジの趣味となっている)もともと調理や庭掃除は好きだったので苦じゃなかったんだよね。でも海や山に行かないのは苦だった。でも何だかすとーんと無くなったというか、遊びに出なくても大丈夫なんじゃんとなった。今の楽しみは週3〜5の温泉と映画。この2つがあれば難なく過ごせていけるようになった。仕事だったけど、本当に映画も好きなんだねー


じっとしてられない性質だったゆえ、長年の友達から大人のADHD(多動性・衝動性が強い)と言われてたのに、この歳(53)で修正できたのだ。驚きである。(いちおう長く社会人やってきたから社会のルールに則って生きてこれたけどストレスは感じてた、のレベルね。でも清水の舞台からダイブしちゃうように人生のリセットボタンを躊躇なく押してしまうのは強い衝動性だと思うが・・・)


たぶんね、今まで一回もこんなに家族と接し続ける生活が無かったから(中高は学校や社会全般に反抗、浪人から家を出た)、葛藤や笑いやくつろぎなど、人並みの家族模様が楽しいんだと思う。本来子供の頃に経験してるんだろうけどね、両親とも忙しかったし、オレも全く家に執着ないというかご飯食べて寝るだけでOKって感じだったんだよね。人間、本質は変わられないけど、行動パターンはまだ変更できるということなのかも。


ということで家事&行動補助の日々も楽しいのだ。