迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

在宅医療へ体制移行

先週、胸水の除去(胸膜癒着術)で入院した母親ですが、治療が一段落し体調も良好だったので本人の希望もあり退院し自宅に戻りました。今後は訪問看護ベースで対応となりました。調子良いので通所リハビリのデイケアも明日から再開です。


今回でケアマネジャーさん(デイケア=介護保険適用)、+訪問看護師さん(正規の看護師さん、健康保険適用)+病院のガン専任看護師さん(入院の手配や以後の相談全般)の連携でめちゃくちゃ助かります。多分皆さんよく判ってないと思いますが、流れとしては以下です(ウチは病院→在宅医療の提案→ケアマネの逆走でした)



今日が訪問看護の初日だったんだけど、傷の手当、体拭き、聴診、爪切り(かなりの巻爪でとてもオレには困難)までやってくれた。もちろん、血圧・体温なども測定し病状の把握も行ってもらっています。いやー最高です。素晴らしい。しかも偶然ながらこの病院と訪問看護師さんとデイケアは同じ医療グループ。かなり簡便です。


これで週2回(状況に応じ)の看護に加え週2回のデイケア(通所リハビリ)デイケアは友達も出来てて本人はとても行きたいのですよ。ご飯も美味しいしお風呂入れるし相当楽しそうなんですよ。今日も既にケア友に電話連絡してた。ベストな状態だと思います。(歩行介助や食事、その他の代行は家族内)デイケアは体験ないオレらからするとどうなの?って思ってると思うけど、観察してる限りかなり良い印象です。(フレンドリーな性格だとさらに良いと思う。将来オレもそうありたい)


国は入院患者を減らし家庭での在宅医療の推進(介護・看護)に方向転換をしてて推めているのは知ってたけど(→在宅医療の推進について |厚生労働省)、家で果たして実際に大丈夫か?と思っていましたが、現時点では家族側としては最高な状況です。治療や入院せねばの判断も在宅で可能。なかなか良いのではないか、と思っています。 ただサービスを提供する側(訪問看護師さん側の)採算性がどうなのか?はどうなのでしょう。サービスを受ける側としては大助かりなのだけど、安価すぎる気がする。もう少し患者側負担でも良いのではないか、財源がない債務過大の国の財政状況下でこれで良いのか?とも想像されます。追って調べてみますね。