迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

確定申告するか否か・・・

確定申告のシーズンですね。去年の申告までは会社勤務があったので(一昨年の7月に退職した)今回が完全なる風太郎での初申告となるわけです。・・・で、どこにも勤務していないのですが、株式投資分の収入がある訳です。で、源泉徴収付きの特定口座で売買してるので、所得税源泉徴収税)と住民税の約20%は既に支払い済みなんですね。なので確定申告も本来行う必要はありません。(→特定口座制度


・・・が、国民健康保険+生命保険+年金保険+国民年金をフルで支払ってるので、所得から控除ができるから、その方がいいんじゃないか?と思った訳です。それで今日相談窓口に行ってみました。そしたら、確かに既に支払った税額から十数万円の所得控除ができるとのこと。(つまり還付されるということ)・・・ただし確定申告したら収入も申告することになるのでそれに伴い国民健康料があがりますとのこと。下調べしたとおり。そして確定申告して所得控除したほうが良いかどうかはやはり本人次第とのことで、自分で比較検討せねばなりません。確定申告の担当さんは他部署ゆえ健康保険料の計算まではわからないんですね。(やっぱりw)


会社勤めの皆さんは会社で自動的に源泉徴収されてるので何も判らなくてもOKですが、そうでない方は理解する必要があるよね。これは脱税やズルをしようという思惑ではありません。現在の制度を理解して個人で選択できる権利です。適切に運用したいだけです。「制度を知らなかったから節約できなかった」というのが嫌な訳です。適正な納税は国民の義務ですから。そんで明日にでも国民健康保険料が収入計上した場合どのくらいなのかを聞いて来ようと思ってるんですが、その前に計算方法はどうなってるのか?を調べてみたら、良いサイトがあった↓


国民健康保険計算機|全国の市区町村の国民健康保険料を自動計算できる


ここで計算してみたら、圧倒的に確定申告せず特定口座の税制を利用した方が良い計算になった。つまり、確定申告しない場合は収入がゼロで計算できるので(多分?)年間の国民健康保険料は10万円以下となる。収入を申告すると保険料は年間約30万円になる。(株式の収入額による)この国民健康保険料の差額の20万円と確定申告した場合の控除による還付の約15万円と比べると、確定申告しないほうが良いようなのだ。生命保険など控除できる金額も上限あるので合計で40万円位だよね。→所得控除 


さて、これで合ってるのか?一応明日にでも市役所行って保険料聞いてきます。多分上記のようになるでしょう。という訳で大学出てから52歳にして人生初の収入ゼロか?いろいろよく解らんけど面白いね、確定申告(笑)