迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

レッテル貼りの憂鬱・・・

今日で会社員生活をリタイアして514日。(ブログのパソコン版で右下にカウンター付けてるからすぐわかる)長いような短いような。生活ぶりは会社員やめて500日に書いたので割愛させて頂くとして、未だ困っちゃうというか、面倒くさいことがあるんですね。常に。


それは久々に友人や知人に会った時。ほぼ全てのケースに置いて「今、何してんの?」「就職しないの?」といった「あんたの仕事は何?」っていうこと。悪気は全く無いのはわかってるんだけどね。回答の想定として存在する(相手が想定し得る)のは以下3つかな。


1) ◯◯会社で働いてるよ
2) ◯◯でバイトしたりしてるよ
3) ◯◯の自営してるよ(ネット通販だったりetc)


3)まで発想できる人だったら話は進めやすいのだけれど、1)の回答しか想定できない人がまず大多数。人はどこかの企業で雇われてるものでしょ、当然サラリーマンでしょ?な方々。ご自分がずっと会社勤めだったり、オレの過去の会社員生活をご存知の方は当然週5は働くんじゃないの?って思ってる。稼いでいない人生時間の想定がなされてない。なのでこの層の方々に説明するのは途方にくれたりしちゃう。(しなくて良いんだけど、知人だし友達だったりだし、理解してほしいと思ってしまう)あなたにとって会社って何?お金って何?自由って何?ってとこからの話になっちゃう。


2)の回答をした場合、呼応して「時給いくらなの?」「やっていけるの?」って展開になる。めっちゃ面倒くさい。生活を心配して頂いてる部分もあるので対応するのだけれど、まず「バイト=お金のため」ということしか質問する方の想定にないから、「面白そうだし、やったことないから」って答えちゃうと、1)同様に お金って何?人生って何?・・・のそこの話からになっちゃう。毎日お金の心配するくらいなら会社員やめてないってば・・・てのが設定にないみたい。


3)のパターンだと「どんなことやって幾らになるの?」(=オレも会社勤めやめたいけど、なかなかかなわんから興味持って聞きたい系)って展開になり、細かく売上的・収益的ことを聞かれるハメになる。相手が自営の場合は特に「いくら儲かるのか」しか興味がなかったりする。ここにも「楽しそうだからやってみてる」という時間の使い方に関する興味はあんまない。


そんでね・・・どのパターンでもレッテル貼って安心しようということなんだろうだけど、結果色々説明した挙句、変に羨ましがられたり、やんわりと拒否反応されたりする。コミュニケーションを取ろうとしたのに結果があんまいいこと無いのだ、、。社会では相変わらず「多様性のある考え方、生き方」が「共存」してると理解されていないのだ。相変わらず共通のモノサシ一個で判断しちゃうっていうね。毎日働き詰めにして稼ぐだけ稼がなきゃいけない、みたいなね。あ、こないだ書いたね、やっぱり仕事って何?の話になっちゃうのだろう。仕事は生活の資金を得るためでもあり、楽しむことでもあり、要はここのところがどうも1段階目な気がする。→仕事の本質


FacebookなんかのSNSでもプロフィールに会社名って必須だよね。何で?そんで職位とか聞いてくるし。どーだっていいだろ、と思うし、そういうとこに平気で◯◯会社◯◯部長なんて書いてる人、信じられない。恥ずかしすぎる。(個人事業や自分の会社をSNSで拡大したいからって人は理解できるけど。それでも少し恥ずかしい) なので職業欄には名前を書くかなと思ったけど、そう書けないので家事・アウトドアにしてる(笑) 


いろんな考えや価値感が隣り合って共存できる社会になって欲しいよ、とまた強く思った今日だった。何でもいいんじゃん、比較する必要もないしさ・・・って。(何がキッカケだったか忘れた) あ、「働くということ」がどういうことか超センシティブに突き詰めようとしてる若い人も居る。面白い試みだし生き方だと思う→いばや通信 いろんな人が居ていいのだ、と思うよ。 あー書いてスッキリした。ブログは精神の健康に非常に良いなー


しかし、考えてみれば少なくとも関心を持たれてるということだね、無関心よりはるかに良いのだろう。有難し。めげずに行こう🎵