迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

近くに映画館ができた 1


(↑大川シネマホールさんhpより)


車で15分の隣の街に映画館が出来た。来月10月11日のオープン。劇場→大川シネマホール すごい。何が凄いって、まず単館(1スクリーン)、そんで380席(車椅子席含む)の大型。設備もJBLのスピーカーシステムに4Kプロジェクターと最新。オープニング企画の映画まつり作品も「小さいお家」「アメリカン・スナイパー」「紙の月」「インターステラー」「不思議な岬の物語」「バードマン」「白ゆき姫殺人事件」「グランド・ブタペスト・ホテル」と素晴らしいラインナップ。もう一度全部観たい作品群だ。


ただ、面白いけどすごいなぁ(不思議だな)と思う点をあげてみると・・・


■1スクリーンである=どこかのチェーンの系列館とならないと新作配給が厳しく、新作を上映するのは困難だと思う。webでは新作上映と書かれてる。ぜひ新作上映に期待したいところなんですが・・・


■380席であること=新作でもこの席数を埋める作品の興行は厳しい・・・よね。旧作ともなれば1回20名も入れば良いと思う・・・。(いつも行く109シネマズ佐賀さんや佐賀市内のミニシアター系シエマさんの旧作動員を鑑みて。)


■映画価格が1,700円であること。新作を前提の設定。webをみる限り、旧作料金(1,100円など)の設定が無い。旧作で1,700円興行だと誰も観に行かないと思う。数名程度かな。(通常、日本全国旧作は1,100円が相場)


■レイトショー(20時以降)が無い。仕事終わりに観たい人もいると思うのだけれど。。。


■シネマ会員、1名の場合、10,000円支払って1,700円券×5枚=8500円。そんで6作品目から1,100円。え?、支払った10,000円分の映画鑑賞券の価値も無い・・・Mサイズドリンクが毎回付くようなので、250円X5=1250円を加算してもまだ10,000円には満たない・・・。 


よくよくwebを拝見するとシアターレンタル(貸館、会議やコンベンション利用)も詳細に設定されてて、オーナー(運営会社)さんが医学・病院系であることを考えると、学会誘致や関係施設従業員・学生さん、また患者さんの福利厚生施設なのかもしれない。なので通常の映画館とは異なる採算性の設定があるのでしょうね。。。といいますか、市のエンターテイメント発展に寄与するという目的なのかも知れませんね。


いずれにしても、映画ファンにとっては、家の近くに最新設備の映画館が出来たことは大変喜ばしい。さっそくオープン初日に「小さいお家」を観に行きたいと思います。ただ1700円っぽいので、メンズデーの月曜に行こう。