迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

初めてブログ書くのが億劫になってる

帰国後まもなく2週間なんだけど、まだスイス・アルプスを引きずってます。やっぱり鮮烈だったのだね。刷り込みが激しい。そして6年前に書き始めたこのブログ、初めて書くのが億劫になってる。引きずった感覚が言葉にできないこと。アルプスの経験を文章や写真で表現することが困難なこと。多分、そんな理由だと思う。あの山々の光景はまさに「百聞は一見に如かず」(seeing is believing)な訳で、表現できっこ無いのだ。写真でチラと雰囲気を伝えることができるに過ぎない。文章が下手だってこともあるけど、無理過ぎる。。。日々の行動を写真とともに「オートルートの旅」っていう感じで書けないことは無いかもしれないけど、考えただけで表現なんかできず徒労な感じがするのだ。書いたら行きたい人には参考になるのはわかっているけれど・・・。


これまでブログを書くことを通じて(OUTPUTして)思ってる事をまとめたり、第三者の目に触れるところに書いて客観的にどうか?っていうアタリをみることができたりして楽しかった。書くことではじめて自分で考えてることを認識したりする。だけど、今回のような経験は理屈じゃない体験、どうしようもない感じなのだ。そんでブログ(ってか書くことの限界)を感じてしまって。映像や絵画にすればより近い表現になるのかもしれないが、きっとそれも実際に行って観るのとは大きく乖離があるよね。


今までスラスラ書けていたってことは、文章表現で何とか体験を語れると思ってたからなんだと思う。そうすると今までのこの6年は大した経験(表現できないほどの)では無かったのだろうか?とも思う。そういうことだろう。英単語で覚えた Beyond Description やねw


ところで11月に映画『エベレスト 3D』が公開になる。ストーリーがどうとかではなく、ヒマラヤの山々を3Dで観てみたいのだ。楽しみ♪