迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「ろくでなし6TEEN」

ろくでなし6TEEN (shogakukan paperbacks)

ろくでなし6TEEN (shogakukan paperbacks)


以前に読んだ「腹黒い11人の女」の三谷さんの作品。ずいぶん前に買ったんだけど、旅行したり何たりで読んでなかった(本読みモードじゃなかった)。で、おとといから2日間で読んだ。やっぱこの人の本、面白い。ストーリーは↓

舞台は都内の定時制高校。人とのベタついたかかわりを嫌うクールな女子高生の圭は、高校入学式当日、教室に遅れて入ってきた超絶の美少女香織に目を奪われる。たちまち学校中の話題の的になる香織はその群れを飛び出し、なぜか無関心を決め込む圭に近づいていく...。あの世代特有の苛立ちや不器用さを見事鮮やかに描ききった、鮮烈なデビュー作!(帯より)


この2作は若い頃に読みたかった。どちらもスリルとサスペンスなストーリーを味わうと同時に、女という生き物の解説本でもある。学生時代に理解していれば全く違った学生生活になってたと思う。(30年前だが) あー 過去に起きたことはそういうことだったのかぁとうなずけること多数。。。女子目線で女子向けに書かれてると思うんだけど(西原理恵子さん、中村うさぎさん、くらたまさんと同じく)、男も(オッサンも)読むべし!! 


今気づいたんだけど、最近は男性が書いた本より女性が書いた本を沢山読んでる。理屈じゃないっつーか、リアルで斬新で、なのに合理的だからだ。


>>追記
三谷さん、Twitterでのコメントありがとうございます。恐縮ですm(__)m