迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

ヴィア・フェラータ? →感動!

えーちょっと、いや、かなり興奮しております。ご存知のとおり山にハマって約7年。日本の色んな山に登りました。今夏は40日の山旅をしたりしたし。・・・で、諦めてたんですね、クライミング(ロープで確保し合って登る)は。年齢も年齢だし、山の師匠にも危険すぎるから、やめといたほうが良いと諭されてたし。。。


でも本当は岩山をよじ登ってみたいわけです。こんな山のね↓例えばね。(これはパタゴニアのトレードマークになってるフィッツロイ。) 残念ながら、岩壁は麓から観るだけだなと思ってた。


北アルプスで岩稜地帯を渡っても高度感あって相当楽しいんですが、そこはあくまで一般登山道。クライミングする訳ではありません。クライミングは一般登山道ではなくってバリエーションと呼ばれるルート、登山ではなく登攀です。登山道一本の私には諦めてた”岩壁の夢”なワケなんですね。。。


で、今年は日本の北海道〜北アルプス40日間をやったから、来夏は本物のヨーロッパアルプス行きたいなぁ〜と思って検索してたら、知らない言葉「ヴィア・フェラータ Via Ferrata」っていうのがあって。何んだろーそれ?って見てみると、

ヴィア・フェラータとは、ワイヤーロープやはしご、木製の歩道や吊り橋のように固定された設備などが整っている登山コースを指します。この人工的な設備は、経験の少ない登山者でも、岩場や崖の上のコースを安全に通行し、頂上まで達することができるようにするものです。


・・・って。ふ〜ん、と思ったけど、写真見たらすげぇ。凄い岩壁を渡ってる。ぶっといワイアーやステップが固定されてて、リングを通して安全に渡れるのだー。すげぇ。


こんな感じ↓(写真はWEBで検索)


北アルプスの岩稜地帯を渡る一般登山道より絶対安全だよね。確保があるもの。今まで知らなかったのドアホーだ(山岳会にも入らず地道に自力で単独登山してたからかも・・・) なんだよ、諦めてたけどクライミング気分を充分に味わえるじゃんよっ!(テーブルを3回くらい叩くw) 日本にはこのような整った設備のある岩山はありません。このような場所はクライマーさん方の独占です。いやー、さすがヨーロッパだよ。(元は先の第一次世界大戦での山岳登攀で作ったらしい)コースも多く中には高度差800mとかもある。それは体力的にもすごすぎだけど。


イタリア・ドロミテ山域のヴィア・フェラータ。素晴らしい光景がたくさんだよ→ ヴィア・フェラータについて御説明いたしましょう


もう、すんげー楽しそう。。。これでクライマー気分をか味わえるよ。コレ、おれにとって大発見!! ほんと嬉しいよ(笑)日本もこういう岩壁を何箇所か作れば良いのにね。(しかし、きっと事故が起きた時の責任問題とかで自己責任の国じゃないから、出来ない可能性高いね。日本にコレを作ろう運動したいくらいだけどね)サーフィンメインに戻ろうか?と思い始めてだけど、一気に山に揺り戻されました(笑) 


あぁ〜楽しみが増えたよ。てか、生きてて良かった〜(大げさ)