迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

Day 26 月山

昨日鳥海山に登った時、南にでーんと控えてた山。確認したら、かの月山(がっさん)。名前だけ鮮明だけど何だっけー?調べたら森敦の小説、楽曲でも有名な山だ。小学か中学で習ったよね(月山 - Wikipedia)。月山と判ったら行かない訳にはいかないよ。


今朝は12時間も寝たので爽快。登山口9時スタート(通常5時スタートなのでかなり寝坊)。残念ながら曇りだったけど時々晴れた。この山は久住の牧の戸みたいに8合目まで車で行けます。しかし、それからは久住と違い片道3時間です。(久住は九州で一番メジャーな山で、かなり高い位置の峠まで車て行けるんです)


北海道も長いけど東北も長い。(大体登りで3〜4時間)九州はかなり山浅く、こじんまりしてるんだね。今回よくわかりました。(除く、祖母山〜傾山w)



頂上の社、写真とるのNGなので遠くから(笑)

往復4時間半。いいお山でした。北海道も良いけど東北も良いねー。そして今日はスゴい山ガールに遭遇しました。同時に登山口についてスタートも同時。今まで白神山地の山猿オジサンみたい人や若手男性には何度も抜かれたことあるんだけど、女性には無かったんです。7年間。別に急いでるわけじゃないんだけど、自分の快適なペースがあるんです。で、最初オレが先行してていつもより少し速いペースだった。12時間も寝てたから。普通、女性に追い付かれることはなく、足音もしてないから来てるとは思わず、小休止した。そしたらその直後スーっと抜いていったのだ。ギョッとしたんスよ。スーっと風が通った感じ。


そして後を追うことになるんだけど、どんどん離れてく。しかもガツガツした体育会系ではなく、色白、細身の、山っぽくない格好、初めて登ってまーす的な人。上下動が少ない極めて理想的なエコな歩き。幽霊?かのよう。でも、あんなに飛ばしたらバテてそのうち追いつくなーと思ってたけど、そのままスイスイと頂上へ。スゴい。


そして帰りもオレが先行してて(抜かれて判った)またもや風のごとく去って行った。あんな歩きがあるんだな、と、感心していたらかなり先で見えるか見えないかくらいの見失う寸前、帽子を取って長い髪がさらっと風に揺れた。え?これリアル?ほとんどコマーシャルなんですけどー(笑)話したかったけど、存在消してるオーラ凄くて取り付く島なし。。。ひょっとして山の神?(山の神は女性と言われてる)


今日は山の女神にも会えたし良かったな(笑) ちょっと 山を連続しすぎなので、仙台に移動し(山形の月山からたった150キロなんだよ、近くてびっくり)、有名な仙台新港で久々に波乗りしたいと思います。胸サイズあるようで、期待。