迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

Day 12 利尻岳(利尻富士)

昨日稚内からフェリーで一緒になったバイクツーリングの若いにーちゃん二人(25くらいかな)。二人はフェリー乗る時に知り合った様子。で、雑魚寝二等客室で話してたらオレ同様、利尻岳に登るとのこと。オレは稚内で民宿予約し、彼らはキャンプ場にテント泊。一瞬、民宿やめてテントにスッか?と思ったけど、観光案内所で予約したばっかだし断念。じゃ明日登山口に5時ねー 待たないからねーって ゆるーい約束。


5時に民宿の女将さんに登山口まで送ってもらい(利尻島では一般的だって)到着。やっぱ二人とも居ないので出発。3合目から登りだしたら、6合目で茨城からのにーちゃんAに遭遇。ハイタッチ(笑) にーちゃんB来ないねー 寝てんじゃねー って挨拶。


Aくんを追い越し先に登頂、飯くって帰りにまたにーちゃんAとスレ違い、ハイタッチアゲイン(笑) それから10分位して、やっと登ってきたにーちゃんBと遭遇。ハイタッチ(笑) どうも登山口キャンプ場の500円が勿体なかったらしく20キロ離れた無料キャンプ場に行ったらしい。ガソリン考えたらどーなの って。確かに彼らが乗ってるリッターバイクでも200円くらい得するけどねー しかも、ファミリーで夜まで盛り上がってて良く寝れなかったらしい(笑)


その後、先に下山して女将の出迎え待ってたら二人やって来た。んで マジ終わりましたー って。オレも往復8時間かかり参ってたけど、連中撃沈。だってメレルの底のうすーい靴で9時間も岩の道を登り降りしてんだから。(→底の固い登山靴は岩の突起を感じず疲れないんです) 降りてから言ったら、マジっすかー って(笑) だからって通ぶってそれ以上説明しないけど。


まるで昔の自分と話してるようだったよ。今回はオレが年上だったけど逆もある。男の一人旅はこれが楽しい。ってか、幾つになってもすんげー馬鹿だー 面白すぎる。


いちおう登りましたよ。みんな。そして本家富士山よりきつかった利尻富士でござんした。風呂はいってビール一杯飲んだら既に黄泉の国をさ迷いだしましたので、もう寝ます。しかし、エンドレスサマーだな。