迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

私の名前のは高城剛。住所不定、職業不明。

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明


高城さん、昔、80〜90年代ハイパーメディアクリエーターという肩書でTVで見かけてましたよね。なんだろーそれ?って思ってました。当時はメディアってTVとラジオと新聞と本のことだった。(実質ね) で沢尻エリカさんとの結婚で”いたなーこの人”と思いだした。そんで、購読してるブロガーさんがこの本を紹介してたんで、移動時に読もうとKindleした。(電子図書で購入したってことね、同年代の方w)


怪しい人だなぁ〜と思ってたけど(でしょ?)、そうじゃないよ。しっかり論理的。しかも10年間も国の仕事をしてたり(e-Japan戦略、ITS次世代交通網など)、最近では観光をメインに風力発電プロジェクトだったり。インターネットとリアル、日本と海外、デジタルとアナログの全部をうまく網羅するって感じかなー。


wiki見たら高城さんは1つ下の64年生まれとほぼ俺らと一緒だった。あの頃、俺ら大学出たら就職してサラリーマンになってー、としか考えてない時代に、こんな生き方をずーっとしてきたということだよね。周りは全部抵抗勢力だよねー。凄すぎるなぁ。それに同年なのに沢尻さんを嫁にしたってのも凄いな〜(笑)


で、読んでみたら今のオレの感覚とほぼほぼ同感なんだよねー。ここで書いてる内容ともかぶってるし〜びっくりした。ほー、オレも何も考えなかったサラリーマンから20数年かけて少しは近づいたってことかね?(笑)


例えばね、

(世界の夏休みのデータを比較、ガラパゴス化した日本の夏休み5日をとりあげて)東京ではみんなイライラして、、時間に追われてるように感じます。高度成長の残滓がまだあるせいかもしれません。会社としてはもちろん業績を上げなければいけないわけだけど、個人としてはいかに働かないかを考える時代だと思います。日本は優秀な人が、みな働くことしか考えてない。


働かない、という言葉に語弊があるからかもしれませんが、人は、なにかしないではいられません。働かない選択をした結果、思いっきり遊んだり、旅行したり、本当に好きなことに打ち込んだり、僕はこういう時間の使い方を学習と呼んでいます。


人間の能力には当たり前ですが限界があり、インプットとアウトプットは比例するのです。


何も無職になれーってわけではありません。少なくとも週単位でちゃんと休みを取って、楽しい経験や好きなことをインプット、脳を活性化しよう〜♪ってことです。じゃないとアウトプットが良くなるハズないよね、ってことです。旅行や好きな学習(オレの場合、山・海・救命などの技術なので世間とはズレてるけどねw)をしようってことです。


この本、大変おいしく頂きました♪